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「消費税の申告を毎月行う」という資金繰り対策(課税期間の特例)
消費税の申告と納付は、原則として年に1回ですが、これを3ヶ月に1回、あるいは1ヶ月に1回にすることができます。手間は増えますが、少しずつ納税ができる、還付を受けられる場合があるなど、メリットもあります。 消費税の課税期間の特例 消費税の税務申告... -
給料を「外注費」として払うと、節税になるのか?
従業員を雇用契約ではなく業務委託契約にして、支払う給料を「外注費」として支払った場合、社保の負担などが減ってコストが下がることがあります。でも、注意が必要です。実質的に雇用しているような状態だった場合、外注費が否認されて追徴を受ける可能... -
会食の費用は「会議費」か「交際費」か
社外の取引先と会食をすることもあるでしょう。このときの経費について、「会議費」なのか「交際費」なのかは重要な論点になります。 経理の科目は、ほとんどは適当でいい 経理をするときに、勘定科目を記録する必要があります。本を買ったら「新聞図書費... -
見つけてもらう工夫。ヒマワリ派か雑草花派か
ヒマワリは豪華で大きくて、誰の目にも留まります。独立したら、お客様に見つけてもらうための営業が不可欠ですが、ヒマワリのように誰にでも見つけてもらうという戦略は難しいなと感じています。 馬見丘陵公園のヒマワリ 奈良県の広陵町にある「馬見丘陵... -
お盆に、死を想う
お盆が終わりましたね。お盆というと「夏休み」というイメージがありますが、死者をお迎えし、おもてなし、再び送り出すことをいいます。死生観を意識する貴重な期間ともいえます。 奈良・京都の送り火 昨日(8月16日)に、京都で五山の送り火がありました... -
連絡手段がチャットの場合、メールよりも連絡を早くするか
昔に比べて仕事でチャットを使うことが増えました。チャットはメール以上にサクサクと連絡できますが、私はあまりサクサクとチャットで連絡したりはしません。チャットでもメールでも、同じぐらいのスピード感でやり取りしています。 チャットのスピード感... -
補助科目を使うべきか問題。原則は使わなくていい
経理や簿記の教科書に必ず出てくるのが、「補助科目」といわれるものです。私は基本的に使いません。でも、使ったほうが便利になることも否定できません。 経理に必要なのは、「鳥の眼」と「虫の眼」 経理の目的は、過去の業績を正確に把握し、将来の経営... -
ExcelのグラフをPowerPointに貼り付けるときの工夫と、その必要性
Excelで作成したグラフをPowerPointに貼り付けるとき、「図としてコピー」で貼り付けるとキレイに貼り付けることができます。ただ、このスキルが自分の仕事にどこまで役立つかは難しいところです。 「図としてコピー」→「用紙に合わせる」 例えば以下のよ... -
銀行融資だけが「借り入れ」ではない【支払い.com】
借り入れというと、銀行融資を真っ先に思い浮かべますが、クレカ払いも「短期の借り入れ」ともいえます。最近は「支払い.com」という、クレカで請求書払いができるサービスもありますが、これも借り入れの手段の一つです。 クレジットカードも借り入れの一... -
メルマガを始めようと思った理由
ブログとは別に、メルマガを始めることにしました。無料メニューの質・量を高めることが、有料メニューの向上にもつながると思っています。 メルマガ「まほろば税理士日記」 「まほろば税理士日記」というメルマガを始めようと思っています。 メルマガ「ま...