税理士事務所は、生命保険会社と提携して、保険代理店になることができます。ただ、保険屋になりたくて税理士になったわけではないので、私はやっていません。
税理士事務所は、保険の代理店になれる
税理士事務所の中には、保険代理店の登録をしている事務所もあります。というより、多くの事務所が代理店になっているかもしれません。
税理士が自分のお客様に保険の提案をして、契約に至ったら、税理士にも「紹介料」のような形で代理店売上が上がります。
契約によっては1つの契約成立で数十万円ということもあるようです。
保険の営業を何件かやれば、それだけで十分な収入になりえます。
代理店になるためには
税理士事務所が保険の代理店になるには、代理店登録をして、試験を受ける必要があります。
生命保険に関する一般的な試験を受けて合格すれば、代理店になれます。
(どんな試験なのかは私は知りません)
代理店に登録すると、登録完了した時点で保険会社から税理士に商品券がもらえたりします。
また、保険の提案のために行う打合せ費用(飲食代など)を保険会社で負担してくれることもあります。
税理士が保険代理店をやるのはお客様にも税理士にも、保険会社にもメリットはあります。
お客様にとっては、保険会社のポジショントークよりも、客観的な立場にある税理士の提案は安心感があるでしょう。
税理士にとっては、お客様に提案できる材料が増えますし、代理店収入が売上の柱になりえます。
保険会社にとっては、財務状況を知っている税理士の紹介であれば、保険契約者に対する安心感もあるでしょう。
ですが、私は代理店登録はしていません。
それは税理士の仕事か?
「なんで税理士が保険の営業の手先にならねばならんのだ?」と思っているからです。
保険屋になりたくて税理士になったわけではないですし。
また、私自身保険に詳しくないというのもあります。
保険に詳しい税理士であれば、代理店になって保険の提案をするというのもありだと思いますが、私は保険はあまりよくわからないですし、そんなに熱心に勉強するものでもないと思っています。
保険の提案は、保険のプロに任せるほうが賢明です。
それは少なくとも私ではありません。
▪️編集後記
昨日は午前中に会計士業の打合せを2件。午後から産婦人科に検診。
検診を待っている間にスタバの新作を注文しました。
▪️娘日記
身長・体重ともに順調に増えています。だんだん重くなってきました。
ミルクを飲んだ後にゲップを出すのに苦労しています。良い音のゲップが出ると達成感があります。