習慣が崩れたときのリカバリ。サクッと・しれっと・なる早で。

毎日続けるつもりの習慣も、いろんな要因で崩れるリスクを常に孕んでいます。習慣が崩れてもすぐにリカバリする方法を考えます。

目次

習慣が崩れたときのリカバリ方法

  • なるべく早く再開する
  • しれっと再開する
  • サクッと再開する

この3つが大事ではないかと思います。

特に、「なるべく早く再開する」のが一番重要だと思います。少し間が空いてしまうと、簡単に崩壊します。

人間はすぐに楽な方に行こうとします。

続けていたものが何かの拍子で止まってしまうと、すぐにその習慣を続ける前の状態に戻ってしまいます。

「良い習慣はある程度続けていると、歯磨きのようにやらないと気が済まないようになる」とはよく言われますし、私もそう思っていました。

継続しなくなることで実害が生じれば、自ずと続くでしょう。歯を磨かないと不潔になりますし。でも、ランニングは続けなくてもすぐに実害はありません。ちょっと肩がこったり太ったりする程度です。

なので、意識して「すぐに再開する」ことを重視すべきです。

再開するときは、あまり肩肘張らず、サクッとしれっと始めるのがいいでしょう。

ランニングであれば、いきなり5キロ走ろうとせず、2キロだけ走るとか散歩から再開するとか。そんな感じでハードルを下げて、まずは「再開する」ことを目的に、サクッと始めるといいでしょう。

習慣が崩れる要因

ここ数日、東京から奈良への引越し作業が続き、今まで続けていた習慣がいろいろ崩れてしまいました。

言い訳にしてはいけませんし、多くの学びを得ました。

通常のスケジュールは、日々の仕事の中でいかに習慣を続ける時間を確保するかが問題でした。通常の仕事や私生活の作業であれば、ある程度見通しも立てやすいので、時間の確保もしやすいです。

でも、引越しのように、数年に1回あるかないかで、かつ作業の見通しも立てづらいイベントがあると、事前のスケジュールもなかなか立てづらいです。

とにかく期限までに終わらせる。これだけが目的になります。

また、引越しの場合は家の中のものを全部荷造りする必要があり、作業環境も変わってしまいます。

そうすると、日々の習慣というのは後回しになりがちです。

こういうことを言い訳にしてはいけませんので、たとえ引越しのようなイベントがあっても、諦めずに習慣を崩さない対策を考える必要があります。

習慣を崩さない事前の対策

習慣を崩さないための事前の対策として、イレギュラーなイベントが発生しても対応できる状況にしておく。具体的には、

  • 事前にできるだけスケジュールする
  • (スケジュールは難しくても)時間をブロックする
  • 真面目になりすぎない(完璧を求めない)

引っ越しのようなイレギュラーなイベントで作業の見込みが立てづらくても、ある程度は見込みを立てて、自分で決めた習慣を実行する時間をスケジュールするようにした方がいいでしょう。それが難しい、あるいは破綻しそうなときでも、「最低1時間はどこかで時間を確保する」ということは決めた方がいいと思います。

どれだけ作業が忙しくても、1時間は頑張れば確保出来ると思います。その1時間で、ランニングやブログの更新といった日々続ける習慣を行うようにします。

また、質を高めることは求めつつも、生真面目に完璧を求めすぎると、ハードルが高くなります。とりあえず続けてみる、続ける中で質を高める改善をする、というプロセスの方が、継続もできるし、経験の積み重ねにもなると思います。

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