東京から奈良に移住して1週間が経ちました。まだ1週間ですが、いろいろ感じたことも多いです。
移住して1週間で感じたこと
カフェが空いてる
新居の近くにはスタバがあります。東京のスタバといえば、ほぼ開店と同時に入店しても座席はかなり埋まっていて、9時ぐらいになると座るところはなくなることが多いです。
でも、奈良の新居の方では、スタバも割と空いています。さすがに昼ごろは満席になりますが、かなり人は少ない方だと感じます。
東京と奈良とでは人口が違うので当然ではありますが。
若い人も多い
若い人もけっこう多いです。地域によるとは思いますが、高齢者ばかりというわけではありません。カフェで仕事をしている人も多いですし、学生が勉強している風景もあります。東京とあんまり変わりません。
(地域によっては)利便性は上がる
これも地域によるでしょうが、地方だからといって買い物に不便することはないですし、むしろ東京よりも利便性は上がった感じがします。
スーパーや飲食店も徒歩圏内に多いですし、百貨店も電車で数分で行けます。日常の買い物や飲食に不便することもないですし、ちょっと大きな買い物をするのも不便しません。
一方で、公園も近くにあるので、運動や散歩にも適しています。
東京にいたときよりも、日常生活の利便性は上がったように思います。

車が欲しいと思うことがある
とはいえ、やはり「車があれば便利」と思うこともあります。
国道沿いにあるニトリとかイオンとか、駅から遠いところにあると「車があればなー」と思うことはあります。
東京にいたときは考えたこともなかったですが。
でも、購入するまでは当分はしないでしょうね。当面はカーシェアとかレンタカーで十分という感じです。
一番違いを感じたこと
一番大きな違いを感じたのは、「街並みが昔からほとんど変わっていないこと」です。
東京にいる間の約10年間で、東京では自分の身の回りでもいろいろ大きく変貌しました。
- 上野東京ラインができた
- 山手線に新駅ができた
- 「何とかヒルズ」がいくつかできた
- 新宿がずっと工事してる
- 家の近くにタワマンが2棟できた
- 近くの商店街の店も、1年ごとぐらいで入れ替わる
一方、移住した奈良では、私が小学生だったころからある店が今でもあったりします。

「変わったなー」という感想よりも、「変わってないなー」「懐かしいなー」という感想が勝ちます。
もちろんなくなったお店や改装している部分もありますけど、新しい建物が出来るとかそういった大規模な変貌はありません。
時代に合わせて変わっていくことも大事ですが、変わらないことの価値も感じました。
時代に流されないということ
東京は最先端をいく街です。それが楽しくて、刺激的で、自分の成長にもつながると思います。
でも、だからといって地方がダメでもありません。一見して街並みが変わらないということは、いつの時代にも流されず生き残り続けているということです。
常に変化を感じとりながら成長を続けることも大事ですが、変わらずにいつづけることも大事ではないかと思うようになりました。
あまり頑固になると老害になるので、たまには東京にも行って良い刺激に触れたいとも思います。