マラソンは心身ともに大きな負担になりますが、足だけでなく、内臓にも大きな影響があります。ケガの防止のための対策も必要ですが、胃腸を守るための薬も常備しておくことが重要です。
マラソンは体をボロボロにする
マラソンは思っている以上に心身に大きな負担をかけます。というより、ボロボロになります。フルマラソンを走った後は、足腰が痛いだけでなく、胃腸も弱くなり、体調も崩してしまいます。練習を重ねて鍛錬していけば強くなっていくとは思うのですが、素人の私にはけっこう大きな負担がかかります。
市民ランナーが参加するマラソン大会は全国でたくさん開催されていて、東京マラソンなどの大きな大会だと高倍率の抽選に当たらないと参加すらできないくらい、フルマラソンを走る人はたくさんいますが、なんでこんなにみんな過酷なことに挑戦しているのか不思議に思います(自分もその一人なのですが)。
マラソンは長いと5~6時間ずっと走り続けるので、足腰には大きな負担がかかりますが、それだけでなく、内臓にも大きな負荷がかかります。
足だけでなく、胃腸も保護する
マラソン中は足の筋肉などに血流が集中するため、胃腸への血液が不足します。それによって、胃が荒れたり、下痢になったりする人がいるようです。私はもともと腸が弱いので、長距離を走ると、大抵下痢になります。また、胃も走ってる途中で痛くなることもあります。
また、寒い中で半袖のTシャツ姿で外で走っていると、首や肩回りで冷えて、頭痛を起こすこともあります。長い距離を走って背中が丸まってくると、姿勢も悪くなるため、それも首や頭に負荷をかけることになります。
そのため、マラソンでは足だけでなく、胃腸や首肩周りの負荷への対策もしておくことが必要です。
あまりマラソンで内臓の保護にまで意識はいきませんが、お腹や頭が痛くなると走るどころではありませんし、侮れない部分です。
水分・エネルギーだけでなく、胃薬・頭痛薬も常備する
マラソンでは給水所での水分補給に加えて、BCAAによる疲労軽減、エナジージェルによる糖質補給も重要です。それに加えて、私は胃薬、頭痛薬、下痢止めもポーチに入れてレースに臨みます。
胃薬と下痢止めはマラソン中にお腹が痛くなった時の対策として、頭痛薬は、首や頭が痛くなった時のの応急処置になります。
フルマラソン完走ができればネタにもなりますし、自信にもつながりますので、できるだけ万全の状態で大会に臨みたいものです。