運動が健康のために大事なことはわかっていても、なかなか続かないのが現実です。運動は、仕事のようにやらないと生きていけないものではありません。それゆえに挫折することが多いものですが、私なりの継続のコツを考えました。
ジムに近い場所に住む(できれば5分以内)
一番大事なのは、ジムに近い場所に住む、すぐに行けるジムを申し込むという方法です。できれば、5分以内が理想です。
5分を超えてくると、「運動しよう」という最初の決意から、だんだんと言い訳を考えるようになります。
- 雨が降ってるし、風邪引くからやめよう
- 仕事の残りがあるから、運動はやめとこう
- 明日は朝早いから、やめとこう
そういう言い訳が浮かんでくる前に、「行こう」と思ってから5分でジムに到着し、10分後にはルームランナーの上を走っている、という状態にしましょう。
最近はちょこざっぷのように、住宅街のいたる所に格安ジムができています。
料金も安くなってきているので、自宅の近くにあるのなら、利用しない手はないでしょう。
私は、自宅から歩いて3分ぐらいのところにジムとプールがあるので、最低限の荷物だけを持って、すぐに運動ができます。
普段着を運動着にする
ジムが近くにない場合には、マシンや道具がなくてもできるランニングがいいでしょう。
ただランニングも、シャツに着替えたりランニング用のシューズを履き替えたり、ちゃんとやろうとすると準備に時間がかかります。
特に冬の寒い時期は、着替えるだけでも面倒になるでしょう。
ジムに行くにしても、入館カードをかざし、更衣室で着替えて、マシンがあるフロアに階段やエレベーターで移動するのは意外と面倒です。
私は、そのまま運動できる格好を普段着にしています。
そして、多少の距離であれば走って移動するようにしています。普段の移動とランニングを兼ねるイメージです。
ジムに行く場合でも、自宅で着替えて、更衣室では荷物だけを入れて速攻でマシンのフロアに直行します。
そのためにも、やはりジムから自宅は近いのが一番です。
普段履いている靴もランニング用のものです。防水なので、雨のときでも使えます。
バッグも、パソコンが入っていることが多いですが、パソコンを入れたまま、リュックで走っています。
シャツやズボンも、運動に支障が出ないTシャツやジャージです。
運動のためにわざわざ着替えるのは面倒ですが、誰でも朝起きたら一度は寝間着から普段着に着替えるはずです。
その着替える格好を運動の格好にしてしまえば、買い物に行く感覚で運動ができます。
「苦行」にしない
運動が続かないのは、それが本人にとってツラいことだからです。
フルマラソンでサブフォーを目指すといった目標だと、それなりに負荷をかけてトレーニングする必要があるでしょうが、そうでないのなら、とことんまで負荷を下げて、「気持ちいい」ぐらいの負荷でとどめておけば、続けることもできるかもしれません。
人間は、ツラいことを何年も続けることはできません。楽しいことだったり、成果が出て達成感を得られることしか続けることはできません。
運動を「苦行」と考えず、自分にとって気持ちいいと思えるぐらいにしておくことが、継続のコツです。
▪️編集後記
昨日は東京から奈良の自宅に戻り、オフ。
▪️娘日記
東北&東京の出張と、終日家にいない日が続いたからか、何かよそよそしい感じになった気がします。
お風呂に一緒に入っても、泣きわめくようになり、距離感を感じてパパはさみしいです。