ドライヤーの当て方だけを美容師さんに教えて欲しいと思う時があります。税理士業でも、同じようなニーズがあるのではないかと思います。
美容師のようにうまくドライヤーを使えない
髪を切ってもらって美容師さんにセットしてもらうといい感じなのに、翌日自分でセットすると何か微妙になる感じ、あると思います。
多分ドライヤーの当て方が、プロと素人で違うんじゃないかと思っています。美容院に行って切ってもらったときはドライヤーの当て方も教えてもらえるんですけど、いざ自分でやろうとすると、何かうまくいかないです。髪が伸びてくると、さらにうまくいかなくなります。
ドライヤーの当て方だけ、30分とか1時間ぐらいかけて有料でレクチャーしてくれる人がいないか、と思うときがあります。
ネットで検索したりするのですが、ドライヤーの上手な使い方というような記事はたくさんでてきますけどレクチャーをしてくれるサービスは見当たりません。
確かに値付けも難しいし、ニーズもそんなに多くはないでしょう。
美容師のサービスに限らず、ちょっと聞いてみたいというニーズは、ある程度はあるのではないかと思います。
レクチャーしてもらうというニーズ
自分でやるのは面倒だから、全部丸投げしたいというニーズも多いでしょう。
経理は全部税理士に丸投げ、システム導入はベンダーに丸投げ、というように。
しかし逆に、自分である程度やりたいけど、間違ってないかをチェックしてもらいたい、注意すべきところがないかをアドバイスしてほしいというニーズもまた少なからずあると思います。
ググればいくらでも情報は出てくるし、AIに作業してもらうこともできます。
でも、ネットで検索しても自分が知りたいど真ん中の情報がヒットしないこともありますし、ChatGPTとかClaudeとかPerplexityも、使ってみると「ある程度はいい感じにできるけど何か違う」と思うことが多いと思います。
やっぱり最終的には専門家である人にチェックしてもらいたいということはあると思います。
税理士業は、顧問か代行だけなのか
税理士という仕事も、丸投げしたいというお客様のニーズには対応している税理士は多いです。
「経理・税務のことは税理士に丸投げして、社長は本業に集中しましょう!」という宣伝文句をよく目にします。
(経理も社長の本業だと思いますが)
でも、税理士に丸投げをしようとすると、コストもそれなりにかかります。
顧問税理士となると、年間で数10万円とか100万円ぐらいかかります。月額の報酬が1万円とか5千円の顧問税理士もいいますが、これも決算・申告料を含めた継続利用が前提だったりするので、結局年間にすると数10万円ぐらいにはなります。
顧問とか代行だけでなく、自分で経理や税務申告はやるけど、少しアドバイスが欲しいというニーズもあると思います。
(単発税務相談というサービスをやっていますので、ご興味あればお問い合わせいただければと思います。)
経理も税務申告も自分でやることは可能ですし、自分でやった方が会社の数字をリアルタイムに把握できるので、おすすめです。
▪️編集後記
昨日は午前は「良習慣塾」のセミナー受講。気が引き締まって刺激を受けます。
午後は会計士業の作業を自宅で。