税務– category –
-
「過度な節税」、「脱税まがい」とはどんなものが該当するか?
節税はしっかりやるべきですけど、脱税はアウト。その違いとは何なのでしょうか。 売上外しはNG 売上があるのに、なかったことにするのはアウトです。 売上が増えると利益も増えるので、払う税金も多くなります。 だから、売上を外して利益を減らそうとす... -
起業・開業して間もないときでも、税理士がいたほうがいい理由
起業して間もないタイミング、あるいは個人事業主として開業して間もないタイミングでは、取引の量も少ないので、税理士に頼らないという方法も考えられます。しかし、税理士に見てもらったほうがメリットもあります。 資金調達を受けやすい 銀行融資やエ... -
実力の差は小さい。熱意の差は大きい。
人間の能力に、大きな差はないと思っています。でも、熱意の大きさは人によって大きく違います。実力も大事ですが、熱意は負けるわけにはいきません。 実力に大きな差はない 税務・会計のプロフェッショナルである以上、実力を常に磨き上げていくことは必... -
私が日ごろインプットしている税金・会計の業界紙や雑誌
税理士なので、税金や会計に関する知識は随時インプットしています。業界紙や雑誌も定期的に読んでいます。 業界紙 業界紙としては、「税務通信」という雑誌を購読しています。 https://www.zeiken.co.jp/mgzn/tusin 会計事務所や経理の現場ではよく読まれ... -
税理士を「先生」と呼ぶ必要はない
税理士に限らず、弁護士・司法書士・社労士などの士業は「先生」と呼ばれますが、なぜなんでしょうね?呼ばれて悪い気はしないですが、あえて呼ぶ必要もないかなと。 「先生」と呼ばれる税理士の心境 20代前半のころ、公認会計士の卵(準会員)だったころ... -
スマホで確定申告はしなくていい
確定申告シーズンですが、税務署ではスマホで確定申告をすることを盛んに推しています。そんなにスマホがいいんですかね?むしろパソコンより使いにくくないですかね? スマホは見づらいし、遅い 私はまだ老眼ではないですけど、それでもスマホの画面は小... -
不動産の運用で税金を安くしようとしてはいけない
世に節税方法はいろいろありますが、一つの方法として不動産を運用するというものがあります。ただ、不動産を買って節税になるということは、投資として失敗しているということなので、おすすめはしません。 不動産投資で節税になるということは、投資が失... -
「エンジェル税制」の確認書が確定申告の期間に間に合わない場合の対処法
個人投資家から出資を受けた場合、投資家は「エンジェル税制」という税制の優遇を受けられます。ただ、この手続きは時間がかかります。3月15日の確定申告に間に合わない場合もあります。早めに動きましょう。 基本は確定申告の期間前に申請・承認を完了さ... -
大御所が強いわけではない
「大御所」「ベテラン」とされる人は頼りがいがあるイメージですが、案外そうでもありません。輝かしい経歴や豊富な経験年数もあてにはなりません。 どの世界にも「大御所」はいる 税理士業界には、「大御所」といわれる人が多いイメージがあります。平均... -
「譲渡所得」という言葉は一般的か?
株や不動産を売った場合、確定申告が必要になる可能性があります。確定申告のときは、このような売却によって得た利益を「譲渡所得」といいます。この「譲渡所得」という言葉は、あまり一般的な言葉ではないので、基本的には使わないようにしています。 確...