「大御所」「ベテラン」とされる人は頼りがいがあるイメージですが、案外そうでもありません。輝かしい経歴や豊富な経験年数もあてにはなりません。
どの世界にも「大御所」はいる
税理士業界には、「大御所」といわれる人が多いイメージがあります。
平均年齢が60歳を超えるといわれていますので、大御所の雰囲気をもっている人は実際多いでしょう。
税理士に限った話ではありません。
ベテラン、有名人が「何とか協会」の役員だったりします。
確かに「ベテラン」や「大御所」といわれる人は、実力もあって実績もあるから「大御所」といわれるのでしょう。
でも、その実力は今も通用するものかどうかはわかりません。
人生の先輩としての礼儀は必要ですが、実力という点では、「大御所」と言われる人たちに負けているとは思っていません。
経歴、年数は強みになるか
「●●株式会社で部長」、「業界経験▲年」など、輝かしい経歴のある大御所も存在します。
こういう経歴があるなら、それを強みとして活かすことはできるでしょう。
一方、私はそういう輝かしい経歴は特にありません。
会計・税務の仕事をして10年ぐらいが経ちますが、一つの会社での勤務歴は一番長くて5年です。
管理職になったこともありますが、有名な会社ではありませんし、大企業でもなければ誰でも管理職なんてなれます。
しかし、過去の経歴より、今、お客様に何ができるかが大事なので、今自分ができることを、この発信などを通して伝えるようにしています。
(負け惜しみしれませんが・・・)
- ITを活用した経理の効率化
- 融資、補助金をはじめとした資金繰りの改善
- 紙を使わない工夫
- チャット(Slack、Messenger)、Zoomでのコミュニケーション
- Mac対応
- セミナー、Kindleなどのサービス
こういった「今やっていること・できること」には、大御所とか若手とかは関係ありません。
「大御所」が苦手な人もいる
経験豊富なベテランの方が、税金のことにも詳しく、税務調査などといった事態にも冷静に対処してくれるイメージがあります。
経験年数とか年齢はどうしようもありません。
そういう「数字」が好きな人にとっては、私は頼りない人に映るでしょう。
しかし、逆に「大御所」っぽい人が苦手、という人もいらっしゃいます。
そういう人には、私はお役に立てるかもしれません。
大御所といわれる人であっても、しっかり勉強している人は当然にいます。
過去の実績や経歴では勝ち目がない以上、今のスキルを高めていく必要があります。
そのための毎日のインプットであり、アウトプットとしての毎日のブログ、メルマガ、毎月のセミナーがあります。
▪️編集後記
昨日は熱が出てゆっくり稼働。仕事には支障ありません。
ラン・バイク・スイム練習を詰め込みすぎたか・・・
▪️娘日記
風邪が移るといけないので私は寝室で仕事、娘は元気そうです。