やりたいこと、欲しいものが「ずっと気になってる」と思い続けるのではなく、できるだけ早く手に入れる努力をした方が楽しいと思います。
「ずっと気になってる」は時間を浪費する
欲しいものがあっても、なかなか買う決断をするまでに時間がかかることがあります。
自分に本当に必要なのか、買っても使い続けるだろうか、お金のかかるものであればなおさらです。
モノだけでなくやりたいことも、実際にやるまでに時間がかかることがあります。
やってみたい趣味とか旅行してみたい場所とかでもあると思います。
そういう「ずっと気になっている」時間が多いのは、もったいない気がします。また、多くの場合、結局買うことになります。
最近、新しいPCでMacを買いました。
ずっと気になってはいましたが、長年Windowsユーザーだったので、今さらMacを買っても使いこなせないのではないか、Windowsでも十分ではないかと思い、買う決断には至りませんでした。
でも、結局今年の初売りで購入しています。悩んでるだけ無駄だったかもしれません。
結局は、買って使ってみないと、本当に自分に必要なのか、使いこなせるかはわかりません。
「ずっと気になっている」という状態は、時間を浪費するとも言えます。
「ずっと気になってる」を減らすという訓練
決断を躊躇するのは、多くの場合、新しいことにチャレンジする時だと思います。
新しい家電やサービスを使うとき
新しい仕事にチャレンジするとき
新しい趣味にチャレンジするとき
現状から変化が起こることをするときに、決断ができなくなり、「ずっと気になっている」という状態に陥ります。
人によって程度の差があると思いますが、やはり実際に身銭を切って、購入してみる、始めてみるという訓練は必要だと思います。
実際にお金や時間を使って得た経験を積んでいくと、何が当たりだったか、何がハズレだったかの精度も上がっていきます。
ただの浪費に終わる可能性もありますが、浪費だったかどうかは、実際に浪費してみないとわかりません。
「ずっと気になってる」ではなく、「気になるものが変わっていく」へ
ずっと一つのことを気になっている状態は、悩む時間を無駄にかけるだけになることが多いです。欲しいものがずっと気になっていて、「買わなくていいかな」と一時的に思っても、結局買ってしまうことが多いです。であれば、さっさと買ってしまった方が前に進めます。
一つのことをずっと気にし続けて悶々とするより、清水の舞台から落ちて買ってしまい、「また別の新しいモノが気になる」という状態の方が、人生が楽しいと思っています(お金は増えないかもしれませんが)。
もちろん金遣いが荒すぎてはいけませんが、節約が過ぎるのも楽しくありません。
自分の資産状況を把握しつつ、攻める姿勢も、人生を楽しむのに重要だと思います。