あまり紙の資料は好きではなく、データで管理したい派の私ですが、ノートは常に持ち歩いています。毎日感じたことや仕事のメモは手書きで書いています。
アナログなノートとペンを使うメリット
あまり紙の資料を整理したりするのが得意ではなく、気を抜くとデスクの上に紙の書類が溜まってしまいます。
できるだけ資料はデータで保管しておき、毎日の行動の記録(ランニングや体重など)もExcelで記録を残しています。
そんな私ですが、日記やメモは手書きのノートを使っています。
EvernoteやNotionなど、アプリでノートを作ることもできますし、実際そういうツールも使っていますが、じっくり考えごとをしたいときは手書きのノートを使っています。
手書きのノートを使うメリットとしては、
- 字を大きくしたり文字に強弱をつけたり図表を入れたりしやすい
- ネット環境がなくてもいい
- ネットや他のアプリへの誘惑がない
わざわざ手書きしなくても、マインドマップ作成ツールなどを使えばパソコン上でも考えをまとめることはできます。手書きの方が頭に入りやすいという意見もありますが、本当にそうなのかはわかりません。ノートを使わなくてもパソコンで考えをまとめられる人もいると思います。
ですが、私の場合、単純にノートやペンなどの文房具が好きなので、紙のノートを使っています。
紙のノートを使うかパソコンでデータとして残すか、結局は個人の好みによりますが、ノートやペンを使うことが嫌でなければ、手書きのノートを使うことがおすすめです。
ノートの使い分け
私は4種類のノートを使い分けています。
- 仕事のメモ、何回も見返す目標など ⇒ モレスキン
- 日記(その日にやったこと、感じたことの記録) ⇒ 無印良品の文庫ノート
- 読書メモ ⇒ 伊東屋オリジナルノート
- ちょっとしたメモ ⇒ Campusノート(A6)
使い分けの種類が多すぎる気もしますが、いろいろ試行錯誤した結果、今の4冊体制に落ち着いています。
この4冊は基本的にカバンの中に常に入れて持ち歩いています。持ち歩いてないと少し落ち着かないぐらいです。
ペンについては、サラサクリップ(黒)の0.4ミリか、パイロットのジュース(黒)の0.38ミリを使っています。消耗品なので、コンビニとかでもすぐに買えるものにしています。
毎日自分が何を感じたのかが、「違い」になる
私たちは毎日いろんなことを考えています。仕事でもプライベートでも、ストレスになることもあれば楽しいと感じることもあると思います。
でも、それを言葉にしようと思うとなかなかできません。頭の中で「嫌だな」と思うことがあっても、言葉になっていないと少し時間が経てば忘れてしまいます。
ですが、その「嫌だな」と感じることが何なのかを知ることが、自分を知るきっかけになります。
自分は何を楽しいと感じるのか、どういう仕事は苦にならないのか、逆にどういうことをすると辛いと感じるのか、そういう気持ちを記録に残し、ときどき見返すことで、得意なことにリソースを割き、不得意なことは勉強するか、そもそもやらないようにするという目標・方針を立てることができます。
そういった自己分析ができないと、いつまでも現状は変えられませんし、自分が望むような生き方はできないと思います。
自分の個性や他人との違いを明確にするためにも、ノートに毎日感じたことを書いていくことをおすすめします。