何かを始めるときは、最初が一番きつい。始めるハードルをできるだけ低くする

ブログを書き始めて約1ヶ月経ちました。毎日更新すると決意してから何とか続けてこられていますが、何かを継続するには、最初が一番きついと感じています。なので、できるだけそのハードルを低くするように意識しています。

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新しい習慣を身につけるのは、一番最初が一番しんどい

何か新しいことにチャレンジして、でもあまり続かずに三日坊主になってしまうことはよくあると思います。

運動、勉強、読書、ダイエットなど、継続しないと効果が出ないということはわかっているものの、なかなか続かない。続かなくなると、今さら再開しても意味ないよなー、なんて考えて、結局やめてしまう。

わたしも幾度となく三日坊主しています。運動や日記、早起きなど、すぐに断念してしまいます。

幾度となく三日坊主を経験して思うのは、習慣づくりは一番最初が一番きついということです。

ランニングをしようとしても、朝起きて、着替えをして、ストレッチをして外に出るというように、実際に走り始めるまでにいくつもプロセスを経る必要があります。このプロセスの中のどこかで止まってしまうと、ランニングはできません。着替えることもストレッチも、ランニングを始める前の日常生活ではやらないことですから、それらの活動を新しく日常生活の中に取り入れるのは、一見些細な変化のように思えて、意外に大きな変化を強いられます。

習慣になるまでのステップが多ければ多いほど、変化が増えるので、だんだん腰が重くなっていくのだと思います。

逆に、そのステップを何とかクリアして、ランニングを何回か続けることができれば、継続することは難しくありません。むしろ、やらないと気が済まないぐらいになります。

日常生活の中にランニングすることと、そのための準備(着替えやストレッチなど)が全て組み込まれていくので、継続することに気苦労はありません。

一番最初の一番きついところをいかに乗り越えるかが、習慣をつくるための大きな課題になります。

習慣を継続するためにやっていること

では、どのようにして習慣をつくるようにしていくかですが、わたしの場合、以下の2点を意識しています。

  • サクッとやっちゃう
  • やったことを記録する

まず1つ目ですが、できるだけ実行するまでのステップを減らして、すぐに実行に移せるようしています。

ランニングの場合、朝に走る場合は、起きたらすぐに顔を洗い、手の届くところに着替えを置いておき、有無を言わさずすぐに着替えます。そしたらすぐに外に出て、外でストレッチをして走りだします。ここまでを朝起きて5分ぐらいで完了させます。

ブログについても、PCを起動したらすぐにWordを起動して書き始めます。ネットニュースを見たりメールチェックはしません。

とにかく習慣にしたい行動へと、何も考えずに一直線に突っ走ります。

習慣化でつまづくのは、その実行までに多くのハードルがあるからです。なのでできるだけそのハードルを少なく、かつ低くして、すぐにやってしまうような状況にしてしまうことで習慣化のための一番きついところをクリアしようとしています。

2つ目の「記録する」ですが、ランニングだとあらかじめ「何日に何キロ走るか」をスケジュールを作っておき、実際に走った距離を記録して、計画と実績との差を比較しています。

記録を残しておくと、それまでに積み重ねた距離が自信になりますし、日々進捗を確認することで自分を律することができます。

日記でもExcelでもいいので、日々習慣にしたいことを記録するといいと思います。

最初のハードルが高いからこそ、継続することは「違い」になる

何かを習慣にするのは簡単ではありません。だからこそそれができる人は他の人にはできない成果を上げることができるのでしょう。成果がすぐに上がらなくても、何かを継続しているということはそれだけで他人との「違い」になります。

わたしのランニングの趣味はまだ何の成果も出ていないですが、少なくとも他人と話すときのネタにはなります。

そういうネタを多く持っている人はどこか魅力的に感じますし、仕事のうえでも自営業でやっている人はそのネタをきっかけに仕事につながることもあるかもしれません。

やりたいことを叶えるためにも、他人との違いをつくるためにも、習慣になるものを作ってコツコツと積み上げていきたいと思います。

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