雨が降っても、できる限りランニングはした方がいいと思います。天気のように自分ではどうしようもないことで習慣の継続が左右されないようにするためです。
雨が降ってもランニングをするべき理由
天気は自分では左右できないものです。「雨が降っているときは走らない」としてしまうと、雨が多い時期は走る日が減りますし、マラソンなどの大会に参加する場合は、練習の計画も崩れます。
何かの習慣を継続するには、「コツコツと続けること」が重要ですが、天気のように、自分ではどうしようもできない要因で予定を崩してしまうと、継続が難しくなります。
「今日は走るのか?走らないのか?」を決めるのは自分の気分や体調、あらかじめ決めていた予定に基づいて決めるべきで、天気のような外部の要因で決定をしないという心構えを持っておきたいです(もちろんそういう日があってもいいとは思いますが。あくまで心構えとして)。
もちろん無理はしてはいけません。台風とか大雪のときに走るのはやめた方がいいでしょう。
しかし、基本的には雨が降っても、寒い日が続いても、あらかじめ決めた予定を原則は崩さないという気持ちは持っておく方が良いと思います。
大会に出る場合は、当日が雨の可能性もある
先日、大阪マラソンの7.2キロの部に参加してきました。
当日は雨で、真冬並みの寒さだったことが印象に残っています。
また昨年の出場した京都マラソンも、大雨でした(今年はくもりだったみたいで、うらやましい)。
11月に出場したつくばマラソンも雨が降っていました。
練習で晴れているときにしか練習しないと、大会当日に泣きを見る可能性があります。私はそうでした。
京都マラソンに出る前の練習では、晴れの日にしか練習していなかったので、雨が降ったときの対策が不十分でした。
シューズには雨水が染みこんできて足が冷えますし、体も冷えます。
大会当日は雨になる可能性も十分にありますし、雨のときと晴れのときとではコンディションも大きく変わります。
練習のときから、雨が降ったときの対策はしておいた方がいいでしょう。
雨が降ったときのランニング対策
雨のランニング対策としては、以下のようなことをしておくといいと思います。
- 防水シューズ(Onがかっこよくておすすめ)
- 雨濡れによる冷えを防ぐためのインナー(ファイントラックがおすすめ)
- 防水透湿ジャケット(雨水は防ぎ、汗蒸れを逃がす。ワークマンがコスパ良くておすすめ)
- マラソン当日は、シューズを履いた足をレジ袋に入れて足首に輪ゴムで縛って待機(靴が濡れるのを防ぐ)
- マラソン当日は、フード付きのポンチョで頭が濡れるのを防ぐ
雨の日にも練習をしておけば、マラソン当日もうろたえることがなくなります。
天気に左右されず、コツコツと継続できる仕組みを作っておきましょう。