先週の日曜日(11/26)につくばマラソンに出場してから10日が経ちました。完走後のリカバリと次のレースに向けた準備についてまとめたいと思います。
慎重にいくなら最低1ヶ月は必要
一般人にとって、フルマラソンの負担は相当なものです。自分で思っている以上に長期間にわたって体に影響を与えます。
今年の2月に京都マラソンに出場してからは、完全に復帰できるまで2カ月かかりました。最初の1ヶ月は膝がずっと痛く、下痢も続き、肌荒れもひどかったです(マラソンが原因じゃないかもしれませんが。仕事のストレスかも・・・)。
京都マラソン出場から1ヶ月経過して、ようやく体調は元に戻りましたが、10キロ走るのもやっとでした。膝の痛みは2カ月間続きました。
初マラソンがこんな感じだったので、フルマラソンは事前の準備も大事ですが、事後のリカバリも重要であることを痛感しました。
今回のつくばマラソン後は、それなりに練習量も増やしてきたので体調が崩れることもなく、少し筋肉痛が出たぐらいで済みました。
それでも、慎重を期すなら、1ヶ月は練習は抑えた方がいいでしょう。自分では気づいてなくても、内臓や足にはダメージが残っている可能性が高いです。下手に練習を本格的に再開して、ケガをしてしまうと余計に復帰が遅れます。
10日後のラン再開
つくばマラソンから10日が経過し、今回私は5キロのジョギングから再開しています。
恐る恐る再開しましたが、膝の痛みもなく、体に異変もなかったので、リカバリはある程度できているかなと感じています。
フルマラソンの練習で距離をこなすことは、本番の練習だけでなく、レース後のリカバリの早さにも直結します。
9か月前には練習再開まで2カ月かかったものが、10日で回復できるようにまでなりました。
無理をするわけにはいきませんが、練習再開して、次のレースに臨みたいと思います。
奈良マラソン(10キロ)へ。レース本番の雰囲気に慣れることも重要
今週末(12/10)には奈良マラソンがあります。さすがにフルマラソンには出られないのですが、10キロの部に参加予定です。
フルマラソンに比べれば短い距離ですが、これだけ短期間にレースに続けて参加するのは初めてなので、レースには慎重に臨みたいです。
また、2月には大阪マラソンの7.2キロに参加します。
つくばマラソンに参加して痛感したのが、「レース本番には独特の緊張感がある」ということです。
普段の練習は1人で走っていますが、本番では自分の周りに大勢のランナーがいます。ペースは人によってバラバラですし、特に序盤では周りに飲まれて自分のペースが崩れてしまいました。
これは、実際にレースに出てみないと経験できないことです。
奈良マラソン、大阪マラソンと距離は短いですが、周りに大勢の人がいてもペースを崩さない訓練を、今シーズンは課題にしたいと思います。