「自分に合ったものを選んでください」じゃ意味がない

ネットで買い物を調べると、大抵は「自分に合ったものが一番です」という結論で締めくくられます。そんなの当たり前ですよね。

目次

「自分に合ったものが一番」なのは当たり前

最近は減ってきたでしょうか。ちょっと高額なものを買おうとして、ネットで調べると、「おすすめ20選」とか「ベストバイ51選」というような「選択肢多すぎるんよ」というサイトが出てくることがあると思います。

選択肢が多すぎるというストレスもありますが、結びの一言に「結局は自分に合ったものが一番です」で締めくくられてるサイトを見ると、「そりゃそうでしょ」と思うことがあります。

「自分に合うものがわからんから調べてるんや」とは思いますけど、でも不特定多数の人が見るものなので、そういう結論にならざるを得ないんでしょうね。

どんなメーカーやブランドがあるのか全くわからないモノを調べるときは、「おすすめ100選」のサイトが役に立つかもしれませんが、だからといって私がアフィリエイト目的で同じことをしようとしてもできないことです。

自分が実際に買ったものや経験したことのような、ある意味「偏った情報」しか提供できません。でも、そういう情報のほうが役に立つこともあります。
一般的な売れ筋なのかどうかはともかく、自分のおすすめを提案することがお役に立てることもあります。
(個別相談ではそういうことも提案することもできます。)

正解はともかく、自分のおすすめを提案する

例えばノートPCのおすすめを提案するとしても、全部の機種を自分で使ってみるということはできません。
実際に買ってみることはできなくても、どういう基準で選んだのか、検討した結果なぜその機種にしたのかを提供することはできます。

【IdeaPad Slim5 Gen8】コスパ最強のノートPC
今更ながら、Macが普通に仕事で使えることを痛感した。
ノートPCよりコスパの良い自作PC。自分でつくるとコストは下がる

ノートPC以外にも、以下のようなものは自分で使ってみて、おすすめを提案できます。

  • 経理のやり方
  • Excel・パワポの使い方
  • マラソン用のグッズ
  • イヤホン
  • ノート、ペン

調べるコストと使ってみるコスト

ちょっと高額なものを買おうか迷っているときは、当然ネットで調べます。なぜなら、買った後に後悔するとお金を無駄に感じてしまうからです。
一方で、後悔したくないからとずっと調べてばかりで買う決断をしないと、時間を無駄に使うことにもなります。

調べまくって「時間」を浪費するか、思い切って買って後悔して「お金」を浪費するか。
お金の方が目に見えて減っていくのでお金が減らないことを第一に考えてしまいがちですが、どっちも大事なものです。

これだけ情報が溢れている中で、みんなお金を損したくないという気持ちの方が強いと思うので(私もそうですが)、ちょっと冒険してみて、「悩む時間がもったいないから買っちゃえ」ぐらいの気持ちでいたほうが、ネタにはなると思います。

そのネタを発信すると、誰かの役にも立てるのではないかと思います。



▪️編集後記
昨日はオフ。ホームページを改修しました。溜まってた読書も進みました。
台湾まぜそば「くるり」に初入店。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次