税務– category –
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税務
「年末調整」は、年末から着手しない
社員を雇っている場合は、年末調整は今ぐらいから準備を始めるといいでしょう。年末は何かと忙しいですし、年始に年末調整をやるのも少し違う気がしますので。 年末調整の準備は10月から 2024年(令和6年)の年末調整も、もうすぐスタートします。今年は定... -
確定申告
e-Taxのマニュアルはなぜ分厚いのか?
e-Taxには、600ページを超えるマニュアルがあります。辞書と見紛うようなサイズ感です。他のシステムサービスで、こんなに分厚いマニュアルがあるでしょうか? e-Taxマニュアルは全600ページ 確定申告の電子申告をするためのツール「e-Tax」ですが、使い方... -
税務
税理士の保険(税理士職業損害賠償責任保険)
税理士業務にも保険があります。税理士が行った税金の計算が間違っていてお客様が損をして損害賠償となった場合に、保険金で支払われるものです。私も一応入っています。 税理士職業賠償責任保険 「税理士職業賠償責任保険」という保険があります。税理士... -
節税
脱税は違法だが、節税は義務である
過度な節税はいけませんが、適切な節税はむしろ積極的にやるべきであり、経営者の義務でもあります。「脱税は違法ですが、節税は義務」です(とある会計士の受け売りの言葉ですが)。 脱税と節税のちがい 脱税と節税の違いは、「嘘をついているかどうか」... -
確定申告
e-Taxソフト・e-Taxソフト(Web版)・確定申告書等作成コーナーの違い
税務申告を紙ではなく電子申告でしようとすると、種類が何個もあって複雑に感じます。 e-Taxソフト・e-Taxソフト(Web版)の違い 所得税や法人税といった「国に払う税金」は、e-Taxで電子申告ができます。ただ、このe-Taxという国税庁が出しているツールに... -
税務
「やさしい税金教室」は、やさしいか?
日本税理士会連合会から「やさしい税金教室」、「こんなときこんな税金~私の税金ナビ」、「What’s税理士」という3つのPDF冊子が公表されました。工夫してわかりやすく書かれていますが、そもそもの税制自体が複雑なので、どんなにわかりやすくしようとし... -
独立
顧問税理士は必要なのか?
会社経営において、顧問税理士は必須なのか。いた方が便利ですけど、必須ではないですし、コスパが合わないこともあります。顧問料も安いものではありませんし。 顧問税理士はいた方がいいけど、必須ではない 顧問税理士がいた方が、当然安くない顧問料を... -
インボイス制度
「2割特例」という言葉は一般的か?
昨年から始まったインボイス制度には、「2割特例」というものがあります。この「2割特例」という言葉をお客様と話すときも使うかどうか。私は使っています。他に適切な表現がないからです。 インボイス制度の特例「2割特例」 「2割特例」とは、「売上に対... -
税務
税理士は変えられないのか?
顧問になっている税理士は変えにくい感じがしますが、別に変えてはいけないわけではありません。合わなければさくっと変えたほうがお互いのためでもあります。 税理士は変えにくい? 「税理士って何となく変更しづらい」というイメージがあるようで、よく... -
節税
節税のポイント3つ。売上・法人を活用・備え
節税はお問合せの多い事項です。書籍でもSNSでも節税テクニックを紹介しているものは多いです。節税はテクニック的な部分もありますが、テクニックだけでは限界がありますし、やりすぎると脱税になります。節税について、テクニックというより、ポイントに...