資金繰りとは「営業」である

「資金繰り」と「営業」は似ている部分があります。一見違うスキルが必要なようで、実際は共通したスキルが必要になります。

目次

資金繰りに必要なことは、営業にも通じる

資金繰りというと、

  • 資金繰り表を作る
  • キャッシュフローを把握する
  • 銀行から融資を受ける
  • 出資を受ける
  • キャッシュサイクルを早める

といった施策が必要なイメージがあります。

そのためには、決算書を読み解けるようになるとか、Excelを駆使しながら数字を分析する力といったことが求められるように思われるでしょう。

確かにそれも大事ですが、それだけでは資金繰りを良くなるわけではありません。

結局のところ、「営業」のスキルも必要になってきます。

ただ数字を眺めているだけでは、資金繰りを良くすることはできません。

融資も出資も営業である

例えば銀行融資においても、決算書を出して業績が良ければすぐに銀行はお金を貸してくれるというわけではありません。

自社がどういうビジネスをしていて、それがどれぐらいの成長性があり、どれぐらいで返済の目処を立てられるのか、そういったことを銀行の融資担当に「営業」していく必要があります。

もちろん業績の良い決算書を出していけばプラス要素にはなるでしょうが、コミュニケーションも必須です。

出資でも同じで、投資家から出資してもらおうと思うと、その投資家に対して「営業」をしていく必要があります。

「どれだけのお金を社内に持っておけるか」ということは、「どうやって自社の商品やサービスを売っていくか」ということと問いは似ています。

営業でも「資金繰り」の考え方が大事

裏を返すと、営業でも資金繰りや経理をするためのスキルは重要ということでもあります。

何の根拠もなく、自社の商品やサービスが良いか買ってくれと言っても誰も買ってくれないでしょう。

その商品を買うことでお客様にどういったメリットがあり、その根拠は何なのかということを数字などのデータを持って示すことも必要になります。

そういう意味では営業と資金繰り・経理というものはスキルが類似しているものであるともいえます。

営業はコミュニケーションが上手な人がやるもの、経理は細かい作業が得意な人がやるもの、というある種対極のスキルであるかのようなイメージもありますが、必ずしもそうというわけではありません。

営業と経理は表裏一体であり、求められるスキルには、細かい違いはあれど似ている部分もあります。

経理が苦手だから丸投げする。あるいは逆に営業は苦手だから営業を外注するということは、ある意味非効率であるともいえます。

営業のために鍛えたスキルは経理や資金繰りにも生きますし、資金繰りを改善していくために学ぶ事は営業にも生かすことができます。



▪️編集後記
昨日は日曜日でしたが、急遽のタスクがあったため終日仕事。

▪️娘日記(1歳)
ご飯のときに「いただきます」と「ごちそうさま」を一緒に手を合わせてやるのですが、最近は上手に手を合わせて「いただきます」と「ごちそうさま」ができるようになりました(まだ話せませんが)。
毎日親がやってると、子どももわかってくるものですね。

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