独立してお客様に何を提供するのか、独立して何をしたいのか、もっと言うと「自分の人生の目的」は何なのか。そういうことを考えながら「アンパンマンのマーチ」を聴くと、昔以上に心が震えます。
人生の目的はなにか?
外出するときは常にノートとペンを持ち歩いています。
仕事のメモだけでなく、やるべきタスクの洗い出し、日々感じたことの記録などもノートに書き残しています。
ノートの最初のページには、人生の目的やビジョン、長期・中期・短期の目標と計画、人生でやりたいこと100個のリストをExcelで作成し印刷したものを貼り付けて、毎日見るようにしています。
ノートはいろいろ使っていますが、今はモレスキンを使っています。もっと安いノートはたくさんありますが、持ってて気分が上がるのはやっぱり伝統のモレスキンです。
独立したら、あらゆる面で自由になります。どんな仕事をするのか or しないのか、どこで・いつ仕事をするかも、基本的に自分で決めることができます。
自由なのは良いことでもありますが、裁量が大きいのは不安定さとの闘いでもあります。
その不安定さに向き合い続けることが独立後の闘いです。
不安と向き合っていくには、指針・軸が必要です。
この指針を忘れないための方法として、私はノートに「人生の目的」とか「やりたいこと」をいつでも目に入るところに貼り付けています。
そんなことを考えながら先日ふとテレビを見ていると、「アンパンマンのマーチ」が流れてきました。
何のために生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ
何が君の幸せ 何をして喜ぶ
わからないまま終わる そんなのは嫌だ
おそらく物心付く前から歌えたこの歌詞ですが、私含め、「答えられない」、「わからない」大人は多いのではないでしょうか。
いろんな情報や意見があり、その中で何が自分にとって幸せで、どう感じたのか、それを認識することが「強み」になり、独立するうえでも重要になるものだと思います。
愛と勇気だけが友達
愛と勇気だけが友達さ
アンパンマンには仲間はたくさんいますが、友達はいません。
馴れ合いの友達は必要ないということでしょうか。
「愛と勇気」とは、自分が持つ信念とかビジョン、行動力といったようなものでしょう。
「愛と勇気」を、私は「信念と行動力」と読み替えます。
何かを成し遂げるために必要なのは、たくさんの友達(人脈)ではなく、「愛と勇気」、すなわち「信念と行動力」ということではないかと思います。
時は早く過ぎる 光る星は消える
年を取ると1年があっという間に過ぎていきますが、それは、子供の時と違って新しい体験をすることが減っていき、毎日がいつもと変わらないから、時が早く過ぎていくように感じるといわれています。
毎日を無事に過ごせることも幸せではありますけど、目の前の仕事に追われて、やりたいと思ったことはできずにいるとすぐに年を取っていきます。
時は早く過ぎる 光る星は消える
だから君はいくんだ 微笑んで
気づけばあっという間に年を取り、星は消える(=命がなくなる)ものです。
死を意識すると、今やるべきこと・やりたいことも明確になり、行動にも移すきっかけになります。
誰かがお腹を空かせていると自分の顔を分け与えて力が弱くなり、雨にも弱くて弱点も多いですが、そういう泥臭くもひたむきな姿に、心が震えます。
▪️編集後記
昨日はオフ。月次の請求書作成や月次経理、Kindle執筆など。
Kindleは半分ぐらいまで進みました。9月中に完成を目指しています。