日記やメモ、読んだ本のまとめなどは紙に手書きで残しています。どれもスマホでできることですが、紙に手書きすることも楽しかったりします。
紙を使って読書、メモ、勉強
何でもスマホでできる時代ではありますが、あえてスマホではなく、紙を使う機会を増やしています。
読書は基本的に電子書籍ではなく紙の本を買い、メモや学んだことのまとめも手書きするようにしています。
もともと紙を扱うのはあまり得意ではありません。
コピー用紙の裏紙をメモ代わりに使っても、大抵どこに何を書いたかわからなくなりますし、忘れないようにと思って机の上に置いておくと、机の上が紙資料で散乱してしまいます。
スマホやパソコンを使う方がデスク回りもスッキリしますし、便利なアプリもどんどん出てきます。あえて紙を使う必要もないのですが、それでも、紙を使うこともそれなりにメリットも感じています。
紙を使うメリット
一覧性がある
読書をするとき、1ページ目から順番に読むのではなく、まず目次を読み、本の全体感を把握し、読んでる途中も目次を行ったり来たりしてページをめくって読みますが、電子書籍だとこれがうまくいきません。できないわけではないですが、ワンテンポ遅くなります。
マンガや小説のように1ページ目から順番に読んでいくものは電子書籍を使うこともありますが、ビジネス書は紙の本で読んだ方が全体感を一覧できるので、紙の本を使っています。
フォントや図をすぐに変えられる
パソコンのメモアプリだと、図をすぐに入れるのが難しかったりします。
詳細な図というよりは、イメージ図をちょっとメモしたいと思ったら、手書きでサクッと書くことができますが、スマホやパソコンだと描画ツールを立ち上げたり手間がかかります。
目が疲れない
意外に疎かにできないのが、目の疲れです。
夜の寝る前に日記を書いたりするのですが、スマホだと寝る直前まで液晶の光を目に浴び続けることになるので、翌朝目の奥が痛むことがあり、寝つきも悪くなったりします。
その点、紙の資料だと寝る前でも目が疲れるということがあまりありません。
自分に合ったツールを探す楽しみはスマホでも紙でも同じ
私は紙のツールをよく利用しますが、スマホやパソコンだけを使うのが悪いとは思いません。好みの問題です。
一時期はできるだけ紙を使わず、本は電子書籍、メモはEvernote、タスク管理もアプリを使うなど、デジタル一本でやっていた時期も結構長くありました。
今は新しいことを試している段階で、また元に戻るかもしれません。
アナログでもデジタルでも、自分に合ったツールを探したりするのは楽しいです。
いろいろ試してみて、しっくりくる方法を楽しみながら探していきたいです。