おすすめ本の特集やブックガイドが好きでよく見てしまいますが、誰かにとってのおすすめ本が、自分にも「刺さる」とはいえません。当たり前のことですが、そのときの自分が置かれている状況や好みによってハマる本なんて変わるからです。
その人の状況や好みによって「刺さる本」は変わる
経営者とか有名人が紹介する「おすすめ本」の特集などを雑誌でしていると、ついつい見てしまいます。
実際に買って読んでみることもありますが、自分にはピンとこないこともあります。
なぜかというと、その本が「人生を変える」ものになるかどうかは、読む人のその時の状況によって変わるものだからです。
ドラッカーの「マネジメント」を「おすすめ本」にされている有名人は多いですが、それは実際に組織や経営のマネジメントに苦労してきたからこそ、ドラッカーの本に響くものがあったのでしょう。
当たり前のことですが、著名な経営者や有名人と同じ本を読んだとしても、それが自分にとって「刺さる本」になるというものではありません。
誰かの「人生が変わった本」は気になるものですが、それが自分にとっての「人生が変わる本」になるかというと、その時の自分のメンタルや状況によるものです。
本の内容よりも、本を読んで感じたことが大事
「この本を読めば人生が変わる!」とか「ビジネスがうまくいく!(お金持ちになれる)」と謳った本は多いですが、実際にはそんな攻略本は存在しません。
名著といわれる本はたくさんありますが、その本の内容よりも、それを読んで感じた気持ちとか行動のきっかけを掴むことの方が大事です。
(趣味の読書なら別ですが)
誰かのおすすめする本であっても、結局はその本を読んで「自分がどう思ったか」が大事なので、何も感じなければ、「おすすめ本」を読んでも身にはならないでしょう。
今の私がおすすめする本
とはいえ、やはり誰かの「おすすめ本」は気になりますし、それがきっかけで人生を変える本に出会えることもあります。
私の場合だと、以下の本は最近読んで面白く、参考になりました。
身も心も、タスクもカレンダーの予定もあらゆるものを軽くするためにノウハウが書かれた本です。
服装の部分は、特に参考にしました。
ドラッカーはとっつきにくい印象がありますが、「時間を計測する」ことなど、意外にテクニック的なノウハウも書かれていて読みやすいです。
仕事のスピードを上げること、先延ばしをしないためのテクニックがまとまっていて、読みやすく、面白い本です。
私の「おすすめ」が他の人に響くとは言えませんが、参考にしていただければと思います。
▪️編集後記
昨日は午前中に税理士業。お客様の月次決算チェックなど。
午後はジムのプールでスイム練習。少しずつ休憩なしで泳ぐ距離を伸ばせています(今は250メートルぐらい)。
▪️娘日記(0歳)
朝や昼に私が抱っこしても機嫌が良いですが、夜に抱っこすると体をのけ反らして、少しでも私から離れようと死力を尽くしてきます。そんなに朝と夜とで見た目が違うんですかね・・・