【2024年】freeeで所得税の確定申告。使いやすい。わかりやすい。

2023年分(令和5年分)の確定申告が、1月22日からfreeeだけで完結できるようになりました。実際にfreeeを使って確定申告をしてみました。

目次

確定申告(23年分)がfreeeでできるようになった

freeeを使うと、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を使わなくても、freeeの中だけで確定申告ができます。

2023年(令和5年)の確定申告は、昨日(1月22日)からfreeeでできるようになりました。

freeeを使うと、質問に「○×」で答えていって、必要な数字を入れていけば税額計算、申告書の作成、税務署への提出までが完結できます(事前の設定は必要)。

所得税の確定申告は、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」でもできます。操作性も悪くないですし、国税庁の方でも問題ないと思います。

ですが、普段の経理でfreeeを使っているのであれば、freeeにログインしてそのまま申告書の作成・提出まで進められるのは便利です。

この辺の操作性は、さすがfreeeと思います。

freeeを使った確定申告の進め方

基本的には、freeeの案内通りに進めれば問題ありません。

ログインしてトップ画面に行くと、確定申告をするという画面がポップアップされてくるので、そちらをクリックします。

住所や氏名、不動産の収入があるかどうかといった基本情報を入力後、収支の入力画面に移ります。

事業の収入や支出、不動産の収支の数値を入力します。数字の入力は手動で行う必要があります。入力した数値の合計がfreee会計に登録されている数値と異なる場合はアラートが出るので、入力した数値とfreeee会計の数値とは整合させる必要があります。

収支の状況、ふるさと納税や医療費の金額を入力したら、最終的な納税額(還付額)が集計されます。ここで金額を確認したら、提出に移ります。

提出の方法は、スマホを使う方法とパソコンを使う方法があります。

パソコンの方だと、電子申告のためのソフトをあらかじめインストールする必要があります。

スマホの方でも、マイナポータルのアプリと、「freee電子申告・申請」アプリをインストールする必要があるので、どちらを選んでも手間に大きな差はありませんが、今回は、スマホの方で提出をします。

スマホの申告の場合、必要なアプリをインストールすれば、あとはマイナンバーカードをスマホで読み取れば、提出は完了です。

提出が完了すれば、確定申告は完了です。freeeだけで手続きが完了できるのは便利ですが、所得の金額(不動産所得)や医療費は手入力する必要があり、そこは時間がかかるところです(医療費はExcelをインポートすることもできます)。

確定申告自体は、1月4日からできる

freeeは1月22日から確定申告が作成できるようになり、同じクラウド会計ソフトであるMFクラウドでも、1月23日に確定申告ができるようになりました。1月から確定申告の手続きができるようになるのはありがたいことです。

確定申告の期限は3月15日なので、期限までにはまだ2ヶ月近くあります。

日頃から経理をしていれば、まだまだ焦るタイミングではありませんし、freeeやMFが1月から確定申告書の作成ができるようになっていれば、余裕で間に合う時期とも言えます。

ですが、そうは言っても昨年のお金の話です。3月までかけてやるより、早いうちにササっとやってしまい、今年のことに時間も労力もかけたほうがいいです。

私は、自分の確定申告は1月4日に完了させてしまいます。国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を使えば、正月の三が日が終わると確定申告ができるようになります。

freeeやMFクラウドを活用するのもいいですが、対応するのが1月の下旬だと少し遅いです。

チャチャっと終わらせると言う意味では、freeeを使わずに、国税庁のシステムで1月頭に確定申告を終わらせる方が、おすすめではあります。

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