紙の手帳とNotionのデジタルメモの両方を併用しています。一つに集約させた方が良いという気持ちもありますが、好きなものを使いたい結果、今の状況に落ち着いています。
基本的な考え方
- 紙の手帳(アナログ):常に目に入れておきたい情報
- Notion(デジタル):自分から必要に応じて見に行く情報
以上のような使い分けの考え方で整理しています。
常に目に入れておきたい情報(目標など):紙の手帳
紙の手帳の良さは、一覧性です。手帳を開けば、すぐに情報にアクセスできて、書いている内容もすぐに目に入ってきます。
デジタル管理だと、自分から能動的に見に行かないと目にすることはできないことが多いです。
意識せずとも情報が目に入ってくるので、その特性を活かした情報を手帳には集約しています。
具体的には、自分のやりたいこと(やりたくないこと)や設定した目標、目標の達成に向けてやることをまとめたものです。
こういう情報は、常に目に入るところにあった方がいいと思います。そうしないと、仕事が立て込んでくると見ることがなくなり、せっかく設定した目標も忘れてしまうリスクがあります。
手帳を開けば、自分が設定した目標、やりたいことが嫌が応にも目に入ってくると、毎日その目標などを意識することができます。
自分から必要に応じて見に行く情報:Notion
Notionなどのメモアプリのメリットは、検索性です。「あの情報どこに書いてたっけ?」ということがあっても、検索すればすぐに出てきます。
また、パソコン、スマホを問わず確認ができますし、MacでもWindowsでも確認ができます。手帳が手元になくても、仕事に必要な情報などにアクセスしやすいのが大きなメリットです。
その特性を活かして、私はNotionに、自分から必要に応じて見に行く情報を集約しています。
具体的には、仕事や私生活のタスク、ブログのネタ、会議の議事録などです。
こういった情報は、毎日目にする必要はありません。必要なときに自分から見に行けばいいものです。
手帳とNotionの使い分け
現状、タスクや備忘メモ、本やセミナーで学んだことは、以下のような流れで集約しています。
- 何か新規のメモがあったら、スマホでメモ(Fast Notion)、あるいはメモ帳(PLOTTERなど)に一時的に記録
- 毎朝、一時的に記録したメモを整理する
- タスク、議事録、ネタの保管はNotion、読書&セミナーのメモは紙の手帳(モレスキン)に集約
仕事のタスクは、毎日自分から見に行くことになりますし、数日間にわたって同じタスクをすることもありますので、Notionにやることを記録しておき、何が終わっていて何が終わっていないのかを逐一確認できるようにしています。
一方、読書のメモは、自分から見に行くというより、折に触れて手帳を開いて見たいものです。そういう情報は、手帳に記録しておき、いつでもすぐに目に入るようにしています。
手帳を使い切って次の手帳を使うことになってもまだ見たい読書の記録があった場合は、そのページを破り、新しい手帳に貼るといったこともします。
好きなものを使うことが継続のコツ
Notionに残したり手帳に残したり使い分けをしようとすると、情報が分散してしまい、どこに何を書いたかわからなくなるというデメリットもあります。
利便性を考えれば、全部Notionなどのデジタルツールに集約してしまうのが一番シンプルだと思います。便利なツールはたくさん出ていますし、わざわざ紙の手帳でアナログに管理することもありません。
でも、好きな道具を使う方がテンションが上がります。
最近は手帳や万年筆といった文具にハマっているので、こういったものを仕事でも使えると、少し楽しくなります。
継続することが大事ですが、そのためには好きな道具を使うことが重要だと思います。
「役に立つか」「使いこなせるか」を考えることも必要ですが、機能性よりも好きなものを使うことが、タスク管理、目標管理を進めるコツだと思います。