宝くじを買う人から学ぶべき教訓

宝くじを買う理由はもちろん高額当せんを狙っているからでしょう。確率は低いですが、「買わないと当たらない」から買うわけです。この「応募しないと当たらない」という心がけは学ぶべきところです。

目次

「買わないと3億円は手に入らない」

宝くじは1回だけ買ったことがあります。
会社に勤めていたときに、取引先の銀行の担当者から付き合いで買いました。
(銀行員にも宝くじの販売ノルマがあるようです)

宝くじの1等が当せんする確率は、年末ジャンボの1等7億円は2,000万分の1(4億4千万枚販売されて、1等は22枚)といわれています。
1等とはいわずとも、2等(1,000万円)で500万分の1、3等(100万円)で50万分の1といわれます。
雷が直撃する確率が70万分の1、飛行機が墜落する確率が10万分の1ともいわれるようなので、宝くじの当せん確率は相当低いものです。

期待値としてはかなり低いですが、「買わないと当たらない」から人気なのでしょう。
この「買わないと当たらない」という教訓は重要な考え方でもあります。

何をするにも、応募してみてフィードバックを得るという状況に身を置かないと、成長はできないものです。

成長に必要なのは、「応募」すること

「夢をかなえるゾウ」というベストセラーの名著があります。
うだつのあがらない主人公のもとに「ガネーシャ」というゾウの神様が現れ、「成功する人の考え方」を身につけるためのいくつもの課題を主人公に課し、それらをひとつずつこなしていくことで成功へと至る考え方を身に着けていきます。

この本の中で、ガネーシャが主人公に課した最後の課題の一つは、

「応募すること」

でした。

「誰かに才能を認めてもらう」という強烈な体験が人生を変える。
自信が生まれて、主体的になり、仕事にもやりがいが生まれる。

そして、「誰かに才能を認めてもらう」ために必要なことは、「応募する」ということといいます。
会社の中でのプロジェクトに参加を申し出てみる。海外留学のプログラムに応募してみる。転職活動で求人に応募してみる。
形は人によって違うものの、何かに「応募する」ということが人生を変えるきっかけにもなるとガネーシャはいいます。

応募して、自分の才能が評価されるところに身を置くこと。
評価されることを恐れずに市場に自分の商品を出すこと。

「応募しないと当たらない」というのは、宝くじを買うことと似ているかもしれません。

アウトプットから逃げない

「応募する」というのは、何かのオーディションに出るとか転職活動をしてみるというような、文字通りの「応募」だけでなく、「アウトプットから逃げない」という意味でもあると、私は解釈しています。

ブログに自分で考えた文章を出すこと、ホームページに自分の顔写真を出すこと、サービスメニューに金額を明示することも、「評価される状況に身を置く」ためでもあります。

「恥ずかしい」という気持ちもゼロではありません。プロのライターでもないしイケメンでもないし。

でも、アウトプットから逃げずに「応募」してみないと、自分の望む仕事・自分の望む生き方は掴み取れないとも思います。

まずはとにかく「応募」してみること。
宝くじと同様に、「応募しないと当たらない」ものですから。

夢をかなえるゾウ



▪️編集後記
昨日は税理士業。Kindleやメルマガなど、停滞してしまっているものを再開せねば。。。
久しぶりにカフェに行き、ブログ執筆。

▪️娘日記
前日はお風呂でギャン泣きしてしまいましたが、今日はおとなしくしてくれました。お互い少しずつ慣れてきたかな?
夜はギャン泣き。昼夜逆転してしまってます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次