年を取ったと年々感じるようになりました。夜更かししてまともに眠らず仕事に行ったりすることはもうできない。記憶力も下がってる気がする。常に肩とか腰が凝ってる。もうこれは抗えない事実ですが、だからこそ、テクノロジーにはついていきたいものです。
どんどんおっさんになっていく
30代も半ばになり、だんだんと年齢を感じるようになってきました。30歳ぐらいまではそこまで体力とか気力の衰えを感じることはなかったですが、ここ数年は顕著に体力も落ちてきました。
酒にも弱くなりました。もともと強くなかったけど、コロナで飲み会がなくなり、飲む機会が減って余計に弱くなった気がします。
白髪も増えてきて、肌もシミが増えてきています。
スポーツ選手や芸能人の若手はみんな年下で、自分と同じ年代はベテランと言われるようになる。
さみしいですが、これが現実で、若いと思っていてもどんどんおじさんになっていきます。
老いていくからこそ、テクノロジーを使いこなす
一方で、テクノロジーはどんどん進化していきます。
AIは年を取ることもなく、新しい情報をどんどん吸収していって進化しつづける。
若くて気力も体力もある人間でも、もはやAIには知能では勝てなくなっています。老化していく人間であればなおさらでしょう。
年齢を重ねていくと、ChatGPTのような新しい技術を否定的に見たり、使いこなすのに手間取ったりします。
でも、むしろ「もう若くない」と感じてしまう年代こそ、こういったテクノロジーを活用していくべきではないでしょうか。
「問う力」は経験を重ねた人間が強い
ChatGPTはどんな指示にも応えてくれる素晴らしい技術ですが、指示の仕方が悪いとアウトプットも良いものは出てきません。
「カレーを作るにはどうしたらいいですか」という指示より、「カレーを作るために必要な食材を教えてください」という指示の方が、AIは明確な回答をしてくれます。
答えを出す技術はAIによって進歩していますが、的確な「問い」を見つける技術はまだ人間に分があるのではないでしょうか。
そして、そこにこそ経験を重ねた人間の強みがある。私はそう思います。
自分の仕事で何を解決する必要があるのか、その本質的な問いを見つける技術は年を取っても衰えることはないと思います。
適切な「問い」が出せれば、あとはChatGPTに入れ込めばいい。若くないと自覚している人こそ、新しいテクノロジーを活用していくと、より良いパフォーマンスが出せるのではないでしょうか。