夏休みの季節になってきました。帰省ラッシュもコロナ前の水準になりそうで、車も渋滞、新幹線も混雑するでしょう。できることであれば、こういったピーク時にみんなと合わせて行動するより、ピークを避けて行動したいものですが、そのために覚悟するべきこともあると思います。
ピークを避けることのメリット
実家に帰省するときは新幹線を利用していますが、お盆や年末年始は大混雑です。1カ月前の予約開始と同時に予約をしないと座席を確保できません。確保できなかったら自由席の空いている席を狙うか、立ちっぱなしです。料金が高くなるのもつらいところです。
その点、ピークではない平日に移動ができると、人も少ないし、料金も安いし楽です。交通だけでなく、どこか買い物や食事をするにしても空いているので選択肢が広がります。
できることなら常にピークを避けて行動したいものですが、それができないからみんな同じ期間に休みになり、結果としてラッシュが起こります。
ピークを避けることのデメリット
一方で、平日はみんな働いているということを覚悟しなければなりません。
「みんなががんばってるときに自分だけ休むのは気が引ける」
「サボってると思われるのではないか」
そういう周りの目を気にしてしまうと、なかなか平日に休みを入れることは難しいです。
休めたとしても、落ち着かないかもしれません。
また、友人とどこかに遊びに行ったり食事をしようとしても予定が合わせづらい。せっかく休めても誰とも会えずにずっと家で過ごすということもありえます。
ピークを避けるということは、人とは違う行動をとるということ。
それによる不都合も覚悟しないと、なかなかピークを避けた行動は難しいでしょう。
曜日に予定を拘束されないようにコントロールする
会社員だと難しいかもしれませんが、できるだけピークを避けて行動できるように、予定をコントロールするようにしていきたいと思います。
平日にプライベートの予定を入れ、逆に土日も仕事をする。
曜日に拘束されないように、予定を平日・週末関係なく入れていくようにするためには、
・朝起きる時間を変えない
・夕方18時以降は仕事の予定を入れない
・午前中は原則として仕事をする etc
以上のようなことをできるように、日々の過ごし方を変えていきたいと思います。
コロナ期間を通して、働き方は自由度を増しました。医療関係者やインフラ関係の仕事では難しいかもしれませんが、そうではない仕事をしている人は、なるべくピークを避けるようにするために、自分の中で平日&休日の過ごし方のルールを設定してみてもいいかもしれません。