欲しいもの、やりたいことはたくさんありますけど、限度がないぐらい多いかというと、そうでもないかと。本当に自分が欲しいものは、そんなに多くないのではと思います。
本当に欲しいものなんて、そんなに多くないはず
「人の欲望には限りがない」とはよくいわれます。
欲しいものを買っても、また別の新しいものが欲しくなったり。
給料が上がっても、またさらに上のキャリアを目指して仕事に時間を費やしたり。
でも、それが本当に自分の欲しいものなのでしょうか。
「自分がやりたい」と思っていることでも、今自分がいる環境とか固定観念のせいで素直になれていないこともあります。
本当に自分が欲しいもの、やりたいことに絞って考えると、実は欲望って割と限度があるのではないかとも思います。
何が自分にとって欲しいものなのか?
ロードバイクを買うと、初期装備だけでは飽き足らず、カスタムの沼にハマりそうになります。
タイヤを良いものにしてみたくなったり。
サイクルコンピューターを高価なものにしてみたくなったり。
ウェアを高機能なものにしたくなったり。
カスタムをやりだしたらキリがないですけど、そもそもバイクを買った目的は、トライアスロンに挑戦するためで、トライアスロンに挑戦しようと思ったのは、自分を鍛えたいためです。
そう考えると、自分を鍛えるのに実はそんなに高機能なウェアとかカスタムは不要なことがわかります。
もちろん予算があればカスタムをしていけばいいでしょうが、予算がないのにわざわざカスタムを際限なくやる必要性はありません。
バイク1台あれば、トライアスロンには出られるし、サイクリングで心身を鍛えることもできます。
私たちは普段から仕事や家事といった「やらないといけないこと」がたくさんあり、考えることが多すぎるせいで、なかなか「自分のやりたいこと」に目が向きません。
その忙しさから抜け出したいあまりに、大して求めてもいないキャリアや、欲しくもないモノにお金を遣ってしまい、「欲望に限度がない」と考えてしまいます。
本当に欲しいものがわかれば、無駄にお金を遣うこともないですし、「買っても買っても満足しない」という循環からは抜けられるのではないかと思います。
本当に欲しいものを知るためのノート
「あなたが本当に欲しいものは何ですか?」
このように他人から質問されるとちょっとアヤしい感じがしますが、自分で自分に質問をするだけなら怪しまれずに済みます。
手帳でもノートでもNotionでもいいので、自分の気持を素直に書く習慣があるといいでしょう。
一日を過ごしていくなかで、
何を感じたのか
なぜそう感じたのか
何をしたときに楽しいと感じるのか
そういったことを書き留めていくことで、「自分が欲しいもの」も明確になっていきます。
「異性にモテたい」、「友人からスゴいと言われたい」
そんなちょっと言いづらいことでも、それが本心なのであれば、誰にも見せるつもりもない手帳などに書いていくといいでしょう。
私はモレスキンのノートを使っています。
安いノートでももちろんOKですが、あまり安いと続かないので、ちょっとお金をかけて続ける覚悟とモチベーションを高めたほうがいいです。
▪️編集後記
昨日は墓参りに行き、アカチャンホンポで新しいおもちゃを。
午後は娘と二人でおでかけ。私の仕事に付き添ってもらいました。
▪️娘日記(0歳)
新しいおもちゃの「なめもみ花子」を気に入ってくれたようで、ナメナメしています。