資金繰り– category –
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決算月の決め方。キリの良い月・お金がある月・ヒマな月
決算を迎えると、税金の計算をしたり銀行に業績を報告しに行ったりと忙しくなります。決算月は自由に決められるので、工夫する余地があります。 決算期はいつでもいいし、いつでも変えられる 日本の会社は、3月決算が最も多いです。日本の役所は4月が年度... -
中間納税という罠
法人税(住民税)、消費税、所得税には中間納税(予定納税)というものがあります。突然納付書が送られてきて、思わぬ支出が発生することがあります。資金繰り的にも注意が必要です。 税金の支払いは年1回とは限らない 法人税、消費税、所得税など、仕事で... -
銀行融資だけが「借り入れ」ではない【支払い.com】
借り入れというと、銀行融資を真っ先に思い浮かべますが、クレカ払いも「短期の借り入れ」ともいえます。最近は「支払い.com」という、クレカで請求書払いができるサービスもありますが、これも借り入れの手段の一つです。 クレジットカードも借り入れの一... -
キャッシュ・フロー計算書は不要。資金繰り表は必要。
決算書の一つに、キャッシュ・フロー計算書がありますが、作りづらいしわかりづらいし、上場企業でなければ作成は不要です。でも、お金の流れや資金繰りをおろそかにしていいということではなく、資金繰り表は必要です。キャッシュ・フロー計算書と資金繰... -
スタートアップじゃなくても、「バーンレート」と「ランウェイ」は意識すべき
スタートアップの界隈では、「バーンレート」や「ランウェイ」という数字がよく使われます。いずれも資金繰りの状況を表す指標です。スタートアップ特有の言葉ですが、フリーランスや中小企業であっても、意識したほうが良い数字だと思います。 「バーンレ... -
決算書が読めても、経営の意思決定には役立たない
BSとかPLというような決算書は経理や税理士が読めればいい話で、社長などの経営陣が細かく読めるようになる必要はありません。読めるに越したことはないですけど、読めるからといって経営に役立つ場面は多くはないです。 「法律で決められた会計」と、「経... -
信用調査会社(帝国データバンク、東京商工リサーチ)の調査はできるだけ対応する
帝国データバンクや東京商工リサーチといった信用調査会社からの調査は、無下にせずに回答するようにしましょう。 信用調査会社からの調査依頼 帝国データバンクや東京商工リサーチから、電話で調査依頼が来ることがあります。 調査に来る理由は話してくれ... -
決算予測のつくり方
決算予測は資金繰り・納税・業績管理を考える上で超重要です。これをするために経理をするといってもいいぐらいです。 決算予測の必要性 ある程度の期間業績の実績が出てきたら、それに基づいて決算予測を作成してみましょう。といっても、予測を立ててい... -
損益分岐点売上は、実務では出すのが難しい
損益分岐点売上って、理屈はわかりますけど実務では計算が難しいものです。固定費を把握することは大事ですが、変動費はあんまり気にしすぎない方がいいと思います。 固変分解が難しい 損益分岐点売上を出すには、固変分解が必要です。固定費としては人件... -
拡大のための融資か、存続のための融資か
業種に問わず、銀行からの融資は積極的に検討した方がいいでしょう。しかし、その融資を受ける目的も考えましょう。規模の拡大だけを目指していると、融資を受けても資金繰りに苦しむ可能性もあります。 無借金経営は機会損失につながる。 銀行からの融資...