もう真夏のような暑さですが、運動するにも対策が必要です。うだるような暑さでも対策をして、運動することをやめない習慣化が重要です。
夏の運動は危険だが不可能ではない
まだ6月ですが、真夏のような暑さです。
この時期は暑いだけでなく湿度も高いため、不快指数も高いです。
運動するのもひと苦労です。
一般的に、暑さ指数が28以上(気温が31度以上)だと運動は控えることが推奨されていて、31(気温35度以上)を超えると原則運動は禁止とされています。
一方で、熱中症対策という観点では、ずっと家にいるより外に出て汗をかいたほうがいいとも言われます。
最近は6月から9月ぐらいまで猛暑なので、1年の3分の1が暑いです。
暑いからという理由で運動しないと、1年の3分の1を運動しないということになります。これが何十年と続けば、結局ずっと運動できないことになります。
確かに、無理な運動はしない方がいいですが、不可能ではありません。工夫次第では十分に運動を継続できます。
夏の運動で気をつけたいことと便利なアイテム
運動する時間帯は、朝か夜にしています。
昔は日が沈んだ後の夜に走ることもありましたが、最近は早朝に走ったりバイクを漕いだりしています。
時間帯以外では、以下のようなアイテムを使っています。
- ランニングキャップ
水に浸して冷たくできるキャップを使っています。
[ミズノ] クールホールドキャップ - 塩飴
- アイススラリー(溶かしたシャーベット状の飲み物)
- サングラス
- 日焼け止め
頭を冷やし、塩分を摂り、紫外線対策をすれば、暑いなかでもそれなりに運動はできます。
無理はしなくていいけど、言い訳にしない
もちろん夏に激しい運動をしすぎると体調を崩しますし、無理は禁物です。
しかし、「無理をしてはいけない」を言い訳にしてしまってもいけません。
夏が終わって冬になれば「寒い」とか「布団から出られない」という理由で動かなくなることもあります。
春になれば花粉、梅雨になれば雨など、動かない理由はいくらでも見つけられます。
運動自体が不可能なわけではありません。
運動することのメリットなんて、今どき知らない人はいないでしょう。
運動した方がいいのか、しなくていいのかで言えば、ほとんどの人が「した方がいい」と考えているはずです。
それでも運動不足の人が多いのは、体ではなく頭で「運動しようとする意志」を持とうとするからだと思います。
意志が先に立つと、それに逆らう意志も同時に芽生えてくるように思います。
「運動しなければならない」という思いがある一方、「暑いし無理してはいけない」とか「他にやらないといけない仕事がある」といったように、やる意志もあればやらない意志も生まれてきます。
そうではなく、まず考えないで体を動かし、運動を先にしてしまえば、後から運動することに対する「意志」が芽生えてきます。
人間の脳には慣性が働きます。一度やったことをそのまま継続しようとする本能です。
最初は多少おっくうに感じても、徐々に体を動かすようにしていけば、だんだん脳がそれに順応して慣性が働き、「動かないとまずい」という考えになってきます。
だから、運動のメリットなんて考えないで、とにかく動けばいいんだと思います。
頭で考えるより体を先に動かすことで、頭もその体の動きに順応し、適応していくということです。
体を動かさなくてもネットで買い物はできますし、情報もネットですぐに手に入ります。
そんな中でも、メリットとか「運動しないと」という意志なんか関係なく、とにかく動けばなんとかなるものです。
これは運動に限った話ではないでしょう。
やりたいことがあったらとにかくやる。やめたいことがあったらとにかくやめる。意志は後でついてきます。
実際に体を動かすことで、意志も後からついてくるものです。
▪️編集後記
昨日は終日自宅で税理士業。
午後に打ち合わせが1件。
▪️娘日記(0歳)
昨日は妻と娘がお出かけ。私は自宅で留守番でした。
だんだん体力もついてきて、たくさん泣いてもなかなか寝ませんw