仕事もプライベートも、「時間の取り合い」をいかに制するかにかかっている

仕事やプライベートの人間関係のトラブルは、「自分の時間の取り合い」が大きな要因なのではないかと思っています。

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疲弊するのは、時間を奪われるから

仕事でもプライベートでも、うまくいかないときはあります。そのほとんどは、人間関係に起因するストレスだと思います。そのストレスの根底にあるのは、「自分の時間を他者によって奪われてしまっている」という感情があるからだと思います。

早く仕事を終わって帰りたいと思っても、残業があって夜遅くまで仕事をしないといけない。

仕事から疲れて帰ってきても、家で家事をしないといけない。

どれも必要なことではありながらも、自分で自由に使える時間がないと感じてしまうと、ストレスが溜まってしまうと思います。

人間関係のストレスをどう解消していくかは、自分と他者との時間の取り合いをいかに制するかの問題でもあると思います。

時間を奪われないようにするためのスケジュール管理

自分の時間を奪われないように、あるいは自分でコントロールできるようにするために、やるべきことは24時間のスケジュール管理なのではないかと考えています。

タスク管理のためにToDoリストを作っても、横入りの仕事や予定が入ってしまうと、リストが消化されず、ストレスになってしまいます。

24時間は気づくとあっという間に過ぎてしまいます。ぼーっとしているとすぐに他人に時間を奪われます。

24時間のタイムラインを見ながら、その日のうちにできる予定やToDoを埋めていきます。

具体的には、

  1. ランチや移動時間などの毎日必ず発生するタスクをスケジュールに入れる。
  2. 絶対に外せない予定を入れる(社外のミーティングや締め切りの近い仕事など)
  3. 1.2以外の時間に行う予定を入れる(急ぎではない仕事や事務作業など)

ToDoリストだと、「あれもやらないと」「これもやりたい」などと言ってリストがどんどん膨れ上がってきます。実際にはそのほとんどが実行できず、リストはどんどん増える一方です。

24時間のスケジュールの中で、移動時間や休憩時間なども入れると、意外とやれることが少ないことに気づきます。

1日の予定の中にやることを埋めるようにすれば、自分で時間をコントロールすることができます。

もちろん予定通りいかないことも多いですが、そうであっても自分で調整しているという意識を持つことが重要です。

時間は気づけば簡単に他人に奪われ、それによってストレスも大きくなっていくので、自分の時間は自分で守るという覚悟で、スケジュール管理をすることをお勧めします。

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