仕事でパソコンをずっと使っているのであれば、1〜2年で買い替える必要があると思います。どんなにハイスペックなパソコンも必ず劣化していくからです。
自作デスクトップパソコンを処分
3年ほど前に自作したデスクトップパソコンを処分しました。ゲームをする目的ではなかったのでパーツはそんなにハイスペックなものをそろえていませんでしたが、市販のノートパソコンよりも安いコストで、性能の高いものを使えましたし、自作することで勉強になった部分もあります。
ノートPCよりコスパの良い自作PC。自分でつくるとコストは下がる
しかし、3年も経ってくるとさすがに消耗してきていました。
ブラウザを起動しても挙動が遅くなっていましたし、Excelの計算も時間がかかっていました。
最近はWindowsもMacもノートをメインで使うようになったのでデスクトップがなくてもいいかなと思い、今回処分に至りました。
どんなにハイスペックなパソコンでも、毎日ずっと使っていれば劣化していきます。劣化してくると、効率が落ちてきて、時間を失うことにもなります。
パソコンは消耗品である
仕事用のパソコンを買った場合、経理上は「消耗品費」として買った年にまとめて経費にすることもできますが、金額が大きいと「固定資産」となり、数年かけて経費にする必要があります。
これは税法がそう決まっているので従うしかありませんが、実態としては、パソコンは金額の高い安いは関係なく、消耗品ではないかと思っています。
いろんなことがパソコンやスマホでできるようになりました。それに応じて、パソコンにかかる負荷もどんどん大きくなっています。
動画を作ったり写真を編集したり、昔は一部のクリエイターしかやらなかったようなことも、10万円ぐらいのパソコン1台でできるようになっています。
私が子どものときは、パソコンは白物家電とか車と同じで数年使うものという感覚でした。車や洗濯機はここ数年で役割にそんなに変化はないですけど、パソコンはどんどんやることが増えています。
もはや家電というよりは、服とか洗剤のようにこまめに買い替える必要のあるものではないかと思います。仕事で毎日使っているのなら。
1〜2年での買い替えのすすめ
私自身がパソコンが好きというのもありますが、独立前から頻繁にパソコンを買い替えています。
今までのパソコン遍歴を思い出すと、
- 東芝のdynabook(初任給で買ったセール品)
- ソニー時代のVAIO
- ASUSの安かったやつ
- Surface Laptop
- レッツノート
- 自作のデスクトップ
- Lenovoのideapad(使用中)
- MacBook Air M1(使用中)
社会人になってからの12年間で8台のパソコンを使ってきました。だいたい1〜2年で買い替えています。
今使っているMacのM1も、昔のデスクトップ並みのスペックです。最新はM3まで出ていますが、スペックだけだと私の使い方ではM1でもオーバーなぐらいです。でも、それでも1日中ほぼ毎日使ってくると、劣化してくると思います。
タスク管理やDXで効率化を目指すこともいいと思いますが、ハードウェアとしてのパソコンを定期的に買い替えることが、一番簡単で効果の高い効率化の一つではないかと思います。