ずっと肩こり・腰痛に悩んでいます。ランニングや鍼灸で以前よりはマシになってきましたが、根本的な対策とはいえないでしょう。身につけているモノを軽くすると、少しマシになってきた気がします。
とりあえず身軽になってみる
服とか靴とかカバンとか、毎日身に着けているモノって気づかないうちにと体に負荷がかかっているかもしれません。
試しに、普段身につけているモノの重さを測ってみました。
- 服:約1キロ(上下、下着含めて)
- 財布:約100グラム
- スマホ:約150グラム(iPhone SE2)
- メガネ:約20グラム
- 腕時計:約80グラム
- スニーカー:約900グラム(エアフォースワン)
- リュック:500グラム(無印)
- リュックの中に常に入ってるもの(PC、ケーブル類、本など):だいたい2キロ
- カメラ:700グラム(Zfc + 40mmf2レンズ)
PCとかカメラを持ち歩いているせいでもありますが、5キロ以上のものを常時身につけて外出していることになります。
このゴールデンウイークは奈良のお寺とか神社を歩いて巡っていたのですが、GWの10日間で歩いた総距離は64キロでした。64キロを5キロの荷物を持ちながら歩いてたことになります。そりゃ肩も腰も痛めますわ。
そこで、身につけるものを軽くすべく、対策を試みました。
- 近距離の外出は手ぶらにする
- ちょっと遠く(電車移動や数時間の外出時)には、軽量バッグのみ
- 服装も軽くする
近距離の外出は手ぶらにする
近所のスーパーや飲食店に行くときは、手ぶらで外出します。スマホと財布、小さいメモ帳だけを持っていきます。財布に自宅の鍵もつけているので、この2つがあれば困ることはありません。
ちょっと遠く(電車移動や数時間の外出時)には、軽量バッグのみ
モンベルの「U.L.MONO ショルダー L」に、PCやメモなどを入れています。ポケッタブルにもなる軽量のショルダーバッグです。
Macも13インチだったら入ります。16インチだと厳しいかも。
ただし、軽量に特化している分防御力はゼロなので、カバンごと落としたらPCも終わるリスクはあります。
服装も軽くする
いくら軽くするといっても全裸では外出できないので、できるだけ軽い服装に変更していっています。
- 服:Tシャツ&スラックス&モンベルのライトジャケット
- 財布:小さい財布(abrAsus)
- メガネ:ゼログラ(眼鏡市場)
- 時計:しない
- スニーカー:Allbirdsのスニーカー
身につけるものを軽くしてみると、何か、肩への負担が減った気がしています(多分)。軽さは正義だと痛感しています。
「どこでも仕事」のデメリット。荷物が重くなる
持ち物が重くなる一番の要因は、PCでしょう。昔に比べればかなり薄くて軽くなりましたが、それでも1キロぐらいはあります。
身軽にすることだけを考えると、PCなんか持ち歩かないのが一番です。でもそうすると、仕事は自宅やオフィス以外ではできなくなります。
「どこでも仕事」をすることと、持ち物を軽くすることはトレードオフです。
「どこでも仕事」、昔で言う「ノマド」のような仕事のスタイルは、何かかっこよくて軽やかなイメージがあります。Tシャツとデニムを着て、天気の良い日に公園でMacを広げるみたいな。
でも実際にこれをやろうとすると、荷物は増えます。
- 仕事に耐えられるスペックのパソコン
- モバイルバッテリー
- ケーブル各種
- 仕事関係の資料(PCに入ってなければ持ち歩く必要あり。セキュリティ的には危険)
- これらが入る大きめのカバン
かといってPCは一切持ち歩かず、仕事は自宅だけでするということはないですし、どこでも仕事ができることは「重さ」を上回るメリットもあるのですが、体への物理的な負担だけを考えると、重さはある程度犠牲にすることもやむを得ません。
だからこそ、軽くできるところは極力軽くしておきたいものです。
PCを今より300グラム軽いものにしようとすると性能はショボくなって値段は数万円高くなりますが、着ている服や靴を300グラム軽くするのは、そんなに手間もコストもかかりませんし。
身も心も軽くする(たまに重くなるけど)
身に着けるものを軽くして体への負担を減らすことも重要ですし、心も軽くすることが重要です。
カバンの中身も放っておくとついつい荷物を詰め込んでしまいがちですが、頭の中も知らないうちにパンパンになってしまいます。
仕事を詰め込みすぎたり、タスクの整理に忙殺されたり、連休に人がいっぱいのところに巻き込まれたりと、何かと心も乱されがちです。
日々のタスクの整理、自分の気持ちや考えを書き出したりする時間を作る、何もしないボーっとした時間を過ごすことで、体だけでなく心も軽くすることを考えたいものです。
▪️編集後記
昨日は経理支援の事務作業を1件。近くのスーパーで家族とランチしたあと、ネットフリックスで「シティーハンター」の実写映画を見ました。原作は世代じゃないのでストーリーとか登場人物はほぼ初見でしたが、アクションが見応えありでした。「幽遊白書」の実写版もアクションがすごかったですけど、アクションだけでも見る価値ありますね。