不動産投資をするにあたって参考にした本3冊

不動産投資を始めるにあたり、いろんな本を読みましたが、その中でも参考になった本を3冊紹介します。

目次

不動産投資で参考にした本3冊

不動産投資が気になったらはじめに読む本

不動産投資に興味を持ち、kindleの読み放題で「不動産投資」と名のつく電子書籍を片っ端から読み、一番しっくり来たのがこの本です。

不動産投資は人によって「都心の中古ワンルーム」、「地方の中古一棟アパート」など投資の方針がいろいろありますが、この本は「都心の中古ワンルーム」に特化した内容です。

不動産投資が「家賃収入」などの不労所得を目的としたものというよりは、入居者からの賃料で自分の負債を減らして純資産を厚くする「BS型」の投資だということを、この本を通して知りました。

銀行という他人から借りたお金を、入居者という他人が払ってくれたお金で返済することで、あなたのお金が増えているわけです。

不動産投資が気になったらはじめに読む本

ワンルームマンション経営の強化書(入門編・実践編・売却編)

不動産投資に関する本は不動産業者や投資会社が著者である場合が多く、最終的には自社の宣伝が目的で、本の内容もセールストークに近いような内容の本もあったりします。

その点、この本の著者はどこかの不動産会社ではなく、独立した視点で不動産投資やワンルームマンション投資のメリット・デメリットが紹介されています。

様々なタイプの不動産がありますが、「安定性」、「堅実性」を求めるのであれば、「都心部のワンルームマンション投資」」が最適であると考えます。

ワンルームマンション経営の強化書(入門編)

ワンルームマンション経営の強化書(実践編)

ワンルームマンション経営の強化書(売却編)

となりの億万長者

直接不動産投資には関係ありませんが、投資をすることの基本的な心構えを教えてくれた本です。

億万長者は、派手な車や時計などにお金を使わず、収入よりもはるかに少ない支出で生活し、資産形成をすることに多くの時間と労力を費やしているということを膨大なインタビューから導き出しています。

この手の本だと「金持ち父さん貧乏父さん」が有名ですが、「となりの億万長者」は著者一人の経験ではなく、アメリカの膨大な億万長者にインタビューをしてその法則を考察したものなので、普遍性もあり、自分にも当てはまるかもしれないと思わせてくれます。

高級車や高価な服などの贅沢品に使う時間と、資産運用計画に使う時間は反比例する。

となりの億万長者

実践が大事だけど、勉強も大事

不動産投資は金額が大きく、多くの場合ローンを組むことになるため、気軽に始めるわけにはいきません。また、悪質な業者も多く、だまされて失敗したときのリスクも大きいです。

投資にしても仕事にしても、新しいことを始めるには、まず動いてみること、実践することが大事とは言いますが、何億円もする投資を何も勉強せずに始めるのは悪手でしょう。それなりの知識を身につけないと、知識のある人に何もかも奪い取られてしまいます。

宅建などの資格を取ることまでしなくてもいいですが、実践することよりも、まずは本やセミナーで勉強し、必要な知識は身につけておく方が良いと思います。

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