知り合いが一人もいない異業種交流会の攻略法

基本的にネクラで人見知りで、家で一人でいるのが一番快適な私ですが、たまには大勢の人がいる場に行くのもいいのではないかと思い、とあるセミナー&交流会に参加してきました。疲れましたが、良い経験だったと思います。

目次

数年ぶりに参加した異業種交流会

東京でとあるセミナーに参加し、セミナー後の交流会にも参加しました。300人ぐらいは参加している大規模な交流会で、知り合いはほぼゼロという状態だったので、ちゃんと交流できるか不安でした。

もともとこういう立食パーティでの交流会というのが苦手で、人見知りなので初対面の人と何を話せばいいのかもよくわかりません。コロナ以降、このような大規模な交流会に参加することは全くなかったのですが、たまにはいいかと思い、思い切って参加してみることにしました。

結果として、何人かの人とは話したり名刺交換もでき、良い刺激になったと思います。

人見知りさんの異業種交流会の攻略法

立食パーティ形式での大人数での交流会が苦手な人は多いと思います。自分から声をかけるのも勇気がいるし、かといって誰とも話さないと一人ぼっちになって孤独を感じるのも苦痛です。

そんな人見知りの人でも交流会を乗り切れる方法(というか考え方)を考えました。

「他の参加者も不安である」と考える

知り合いが誰もいないような交流会に参加すると、自分だけがアウェーなんじゃないかと考えてしまいがちです。周りの人はみんな知り合いがいて、交流会での振る舞いにも慣れていて、自分は場違いなところに来たんじゃないかと怖気づいてしまいますが、他の参加者も自分と同様、人見知りで不安な状態で参加しているかもしれません。

それであれば、自分から声をかければ相手も喜んでくれるかもしれない。そういう風に考えると、初対面の人に対しても話しかけやすくなります。

とりあえず近くにいる人としっかり話してみる

参加者が100人以上いるような大きな交流会だと、できるだけたくさんの人と交流しないといけないと考えがちです。ですが、人数が多いことは気にかけず、まずは近くにいる「話しやすそうな人」に声をかけ、その人としっかり交流することを心がけると、案外気持ちが楽になります。100人の顔もわからない人と名刺交換だけするぐらいなら、1人の顔と名前をしっかり覚えて帰った方が実りが大きいと思います。

一人ぼっちになっても堂々と振る舞う

上記のような心がけをしていても、一人になってしまう場面もあると思います。

そのときは、一人でいることを恥ずかしく思わず、堂々としていれば問題ありません。どうせ誰も見てません。

人によっては、一人でいるときにスマホをずっと見ていたり、トイレから出てこない人がいたりします。気持ちはすごくわかりますが、おすすめはしません。

一人ぼっちになって誰も話す人がいなくても、堂々と胸を張って会場の中をゆっくり歩き回り、食事や飲み物が出ている場合には食事を楽しんでいれば、話しかけるチャンスはありますし、話しかけてもらえるチャンスもあります。

気持ちでは一人で不安でしょうがなかったとしても、見た目では堂々と振る舞いましょう。

交流会には無理に参加する必要もないが、思わぬ発見も多い

久しぶりの交流会に参加してみて、やはり普段とは違う経験なので、終わったときはかなり疲れました。

自分には合ってないかもしれないとも改めて痛感しました。

自分には合ってないと思うものや、あまり気乗りしないものは無理に参加する必要はないと思います。ですが、場合によっては参加してみると、良い刺激になって良い経験になるものもあるのではないかと思います。

  • 参加してみると意外に話ができること
  • 一人ぼっちになる瞬間があってもそんなに苦痛ではないこと
  • 高級なホテルのバイキングが楽しめること

こういう経験は、普段家でずっとこもって仕事をしているとできないことなので、今後も興味のある分野のイベントであれば、参加してみようと思えるようになりました。

年齢を重ねると、昔苦手だったものがそんなに苦手じゃなくなったりすることがあります。

当たり外れはあるかもしれませんが、苦手だと思うことにあえてちょっとチャレンジすることも、意外な発見につながるかもしれません。

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