プログラミングは「勉強するもの」ではない。楽をしてプログラミングを活用する

Pythonに挑戦中です。今はChatGPTもあるので、プログラミングの習得はかなりハードルが下がったと思います。だからこそ、イチからしっかり勉強するという姿勢ではなく、実践しながら活用していくことが今まで以上に必要になっていると思います。

目次

Pythonにチャレンジ

Pythonのプログラミングにチャレンジ中です。Excel作業の自動化や、サイトへのログインを自動化することを主な目的でインプットを進めています。

かつて何回かプログラミングに挑戦したことがあります。大学生のときには、会計系の学部でありながらIT系のゼミに所属し、「Prolog」という言語を習得しようとしていました(結局ゼミは途中で抜けることになり、身につかず・・・)。

5年前に個人事務所を立ち上げた際にも、ホームページを自分でつくるために、HTMLとCSSのプログラミングを勉強していました(結局WordPressだとノーコードでもある程度編集ができるので、あまり身につかず・・・)。

2回の挫折を経て今回が3回目のチャレンジですが、今はChatGPTがあるので、かなり習得のハードルは下がっています。

ChatGPTでPythonの習得を加速させる

プログラミングの習得には、本を読んだり動画を見たりもしていますが、ネットで検索すればやりたいことの大半は答えが出てきます。

Excelの自動化も、サイトへのログインも、ググればある程度のコード例を出してくれます。

しかし、ネットの情報はバージョンが古かったりして、そのままコピーしてもうまく作動してくれないことが多いです。エラーメッセージの内容を検索しても、専門用語が多かったりして解決には時間がかかります。

それがChatGPTで、完全に状況が変わりました。

やりたいことの要件を指示すれば数秒でコードを書いてくれますし、エラーが出ても、そのエラーメッセージを再度ChatGPTに入れれば、エラーを解消するためのコード修正をまた数秒で提案してくれます(無料版のChatGPTだとバージョンが古くて正しく機能しない可能性があります)。

細かい文法を知らなくても、指示の出し方を工夫すれば、プログラミングの習得は数段速くなっていくと思います。

作業をしなくなる管理職に、プログラミングは必要か?

プログラミングの習得に対するハードルが下がってきている現状でも、忙しいサラリーマン、とりわけ文系の社会人はプログラミングを習得する時間がなかなかないと思います。また時間があったとしても、よほど意識が高くないと習得しようという意欲が湧かないと思います。

少なくとも私はそうでした。

年齢を重ねてポジションが上がってくると、Excelのデータ入力といった手作業はしなくなります。そういった手作業よりも、会議に参加したり、Wordで報告書を作ったり、社員と面談したりといった自動化の余地が少ない仕事が多くなります。

そうなってくると、プログラミングを学んでも自分の仕事に良い影響はあまりありません。ただでさえ忙しいのに、使うかどうかもわからないプログラミングを学ぼうとするのは難しいでしょう。

しかし、今やプログラミングはそこまで習得に時間がかかるものではないと思います。もちろんちゃんとイチからコードを書けるようになろうとすれば習得に時間はかかるでしょうが、よくある自動化処理(Excelの自動化やネットスクレイピングなど)であれば、比較的簡単です。

管理職であれば、自分で習得するだけでなく、部下にも習得してもらえれば、部署全体のパフォーマンスは高まると思います。

プログラミングは、今までは人によってはコスパの悪いスキルだったと思いますが、そうも言ってられない状況に変わってきていると思います。

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