アンチエイジングや健康維持は必要かもしれないが、時間がなければ何もできない

今までアンチエイジングなどというものは全く興味がありませんでしたが、30代の半ばを過ぎ、体調にも変化を感じてきたので、いろいろ興味を持つようになりました。

目次

アンチエイジングとは、体の内面から健康になること

30代の半ばを過ぎ、アラフォーになりつつありますが、20代の時と比べて、確実に体調の変化を感じるようになりました。

外出をして家に帰ってくると、ぐったり疲れてしまう
記憶力が落ちている
夜更かしができなくなっている

気持ちの面では20代の時とあまり変化はないですが、体は確実にピークを過ぎているんだなと感じます。アスリートは30代を過ぎるとベテランと言われることが多いですが、一般的な社会人であっても、体力面ではピークを過ぎているのかもしれません。

とはいえ、アスリートのように30代で引退するわけにもいかないので、健康維持&仕事や運動のパフォーマンス向上のために手を打たなければいけません。

そこで、以下のような本を読みました。

アスリート医師が教える 最強のアンチエイジング食事術51 運動術26

「アンチエイジング」という言葉は美容のイメージがあり、自分には無縁のものだと思っていましたが、本書を読むと、美容の目的だけでなく、年齢を重ねても健康でいつづけることがアンチエイジングの目的だということがわかりました。

健康維持のためにやっていること

健康維持のために、今は以下のようなことに取り組んでいます。

睡眠:7~8時間は確保。22時には就寝

1日7時間~8時間は寝るようにしています。朝は5時30分ごろに起きるので、だいたい22時ごろには就寝します。仕事が忙しかった時は深夜12時まで仕事をして、寝るのは深夜2時ということがずっと続いていたので、寝る時間を早めるのはけっこう大変でしたが、夕食を18時ごろに済ませ、20時には風呂に入り、風呂から上がってストレッチや深呼吸をしながら布団に入ると、だんだんと眠れるようになってきました。

食事:外食は極力せず、自炊する

外食だと余分な油や砂糖が使われていることが多いようなので、極力控えるようにしています。昼ごはんも、自宅にいるときは自分で作り、外にいるときは弁当を持つようにしています。食費も抑えられますので一石二鳥です。

運動:有酸素運動はしすぎない。筋トレもする

趣味でランニングをしていて、フルマラソンにも出場していますが、あまりヘビーなランニングはしすぎないようにしています。

マラソンは体に良いのか?

上記の記事でも書きましたが、足腰への負担や活性酸素の過剰な増加は健康に悪影響を及ぼす可能性もあるようなので、大会が近づいていない場合は30分から1時間程度のジョギングにとどめています。また、有酸素運動だけでなく、筋トレも少しずつするようにしています。

健康維持には時間がかかる

健康維持・アンチエイジングのためにやっていることをまとめましたが、仕事がハードだとなかなかこれだけのことをやる時間がないのが現実です。

睡眠が8時間必要なのはわかっていても、深夜12時まで仕事が終わらず、翌日も朝9時から仕事だとすると、食事や風呂、通勤時間を考えるとどう考えても8時間も寝てられません。仕事から疲れて帰ってきて、夜遅いとはいえやっと自分の時間ができたのに、健康のためだからといってすぐに寝るのももったいない気がしてしまいます。翌日辛くなるのはわかっていても、ゲームしたり動画を見たりして夜更かしをしたくなります。

自炊するのも時間と手間がかかりますし、運動する時間があったらもっと休んでたいです。

結局のところ、健康を維持するには、それだけの時間を確保することから考えないと、スタート地点にも立てません。

仕事のタスク管理も、仕事を減らすことが究極のタスク管理だと以前書きましたが、時間を作ることが、一番最初に取り組むべき健康維持の対策ともいえるかもしれません。

そのためにすることは、

  • ToDoリストでやることを羅列するのではなく、手帳やGoogleカレンダーを見ながら、24時間の中でできることを決める
  • 仕事以外のやりたいこと&やるべきこと(睡眠や運動も含めて)を先取りして予定に入れる
  • 仕事の量を減らす努力(打合せに出すぎない、作業を効率化するなど)

これらのことをしていかないと、健康維持も何もできないと思います。時間管理は、仕事のスキルだけでなく、健康のためにも重要です。

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