独立していると、必ず「闇落ち」するときが来ます。生活のため、お金のために仕方ない部分はあるにせよ、闇に居続けることを良しとしてはいけません。
独立すると必ず陥る闇落ち
独立したら、あるいは起業したら、最初はみんな理想に燃えているはずです。
- 勤めていた時にはできなかった、本当にお客様にとって価値のある仕事をする
- 自分が納得のいく仕事がしたい
- 安易に安売りせず、高単価・高付加価値の仕事をする
- 会社から貸与されるボロいパソコンじゃなくて、好きなパソコンや備品を使いたい
といったように、人それぞれの「理想」を持って独立することでしょう。
しかし、その理想を持ち続けるのは簡単ではありません。
なりふり構わず売上を上げないといけないこともあるでしょう。安売りせざるを得ないこともあるかもしれません。
期間限定と割り切れていればいいですが、一度安売りしてしまうと常態化してしまう可能性もあります。
逆に仕事が増えたとしても、忙しさに流されて仕事をさばくようになってしまったら、価値のある仕事とか自分が納得できる仕事とは言いがたいでしょう。
結局、独立時に思っていた理想とはかけ離れた仕事をしているかもしれません。
こういう状況を「闇落ち」と呼んでいます。
- 謙虚さがなくなる
- カネになるお客様しか相手にしない
- 深夜になっても終わらない残業
こういうのも「闇落ち」といえるでしょう。
結局独立前と状況は変わらず、安定した給料もなく、日々仕事がなくなる不安と闘いながら時間や体力を消耗していく。
多かれ少なかれ、独立したら闇落ちしないということはないでしょう。誰もが経験することです。
闇落ちしようが何だろうが、仕事だから仕方ないとも言えなくもないですけど、「仕方がない」と諦めてたら独立する意味もないなと。
自分にとっての理想を実現するための手段が、独立なはず。
だったら、一時的に闇落ちするのは仕方ないとしても、いつか抜け出すことは意識し続けないといけません。
闇落ちがダメなわけではない
闇落ちすることがダメとは思いません。
成長痛のようなもので、次のステップに進むために避けては通れないものでもあります。
生きていくために、当初思っていた理想とはかけ離れることをせざるを得ないこともあります。
ただ、闇には闇の魅力があります。そこに安住しないことです。
あくまで、自分が思う理想は忘れないように、闇落ちから抜ける気概は必要です。
そのためには、
- ロールモデルとなる人を意識する
- 読書する
- 平日の中で、打ち合わせや日々の仕事以外のことをする日を作る
- 日記を書く
- お金のチェック
- ランニング、筋トレ、ストレッチ
- 仕事を断る勇気を持つ
- 全ての人の期待に応えようとしない
- 固定費を増やさない
- 寝る時間を削らない
仕事が増えて時間がなくなったとしても、これらをできるような時間は確保しておかなければいけません。
じゃないと、すぐに闇に飲み込まれて、抜け出せなくなるかもしれません。
闇落ちを経験するからこそ、次の闇を回避できる
私も独立してからいろいろ経験してきましたし、今でも試行錯誤の日々です。
しかし、闇落ちを経験するからこそ、「これ以上深みにハマるとヤバい」という感度も上がります。
何が正解かなんてわからないですし、むしろ自分が選んだ道を正解にすべきなんですが、世の中には「これが正解です」みたいな甘い顔をした情報があふれています。
世の中にある常識は多数派の意見であって、正解とは限りません。
独立した以上、自分が多数派である可能性は低いわけで、世の中の情報が自分にとっての正解である可能性も低いです。
理想ばかりでは生きていけないのも現実ですので、どんな仕事でもやるという覚悟も必要でしょう。
「理想・ミッション」といった抽象的なことよりも、「この仕事が取れたらいくらの売上になるか」とか「Aの仕事よりBの仕事の方が割が良い」という具体の方が考えるのはラクです。
でもそこで終わりではなく、そもそも自分は何で独立したのか、何で起業したのか。自分の目指す姿はどこにあるのか。
抽象的で考えるだけで疲れることですけど、それを考えるだけの時間と体力は残しておきましょう。
そうしないと、簡単に闇落ちしてしまって抜け出せなくなります。
▪️編集後記
昨日は午前中にセミナー受講。
午後は新規のお客様との面談をいくつか。その後、顧問先のお客様と打ち合わせ。
最近、更新が止まっておりましたが、病んでたわけではありません。心身ともに非常に健康です!
▪️娘日記(1歳)
最近は朝起きるのが早く、6時台に起きることもしばしば。
家族が起床する前に走ったりジムで筋トレしてたのですが、もっと早起きが必要かもしれません。
