「やってみる」も大事だが、「完成させる」も大事

「とりあえずやってみよう」という姿勢は非常に重要ですが、「やってみた」だけで終わりではもったいないかなとも思います。何かの学びを得るためにも、ある程度の「完成品」をつくるところまではやった方がいいのではないでしょうか。

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「完了クセ」をつける

あらゆる仕事には締切があり、ゴールがあります。そのゴールに向かって仕事をするわけですけど、案外できてないことも多いのではないかと思います。

何を隠そう、昔の私がそうでした。

仕事自体を完了させることより、夜遅くまでオフィスにいることに意識がいっていました。当時は仕事を頑張っているつもりでしたが。

また、一つの仕事を終わらせると、また新しい仕事をゼロから始める必要があります。どうせまた次の仕事をゼロから始めるぐらいだったら、今抱えている仕事を期限ギリギリまで抱えていたほうが何となく楽、というようなマインドもありました。無能社員の典型でした。

でも、みんな思い当たる節は少しはあるのではないかと思います(ない?私だけ?)。

何かを完了させることって、当たり前のようで意外に難しいものです。

独立したら、夜遅くまで働くことを評価する人なんていません。深夜にメールの返信をして忙しいアピールをすることはできるかもしれませんが(士業はこういうことしがち)、あまり意味はないでしょう。

どれだけの仕事をしているか、してきたかが大事です。そのためにも、仕事でも何でも「完成を目指すクセ」をつけることは大事です。
別に完成したものを全部公にしたりメニューにするまでは必要ありません。自分の中で、ある程度のところまでやったと思うまで、やりきることが大事です。

「やってみた」で終わらせない。やってみて、何を得たか。

気になったもの、新しいものをとりあえずやってみることは大事です。私も興味があるものはチャレンジするようにしています。新しいパソコン、新しいSaaSのツール、生成AI、おもしろそうな趣味とか。

やってみることも大事ですが、「やってみて、何を感じたか・何を得ることができたか」を考えることも大事です。
「やって終わり」だと、便利そうだった、楽しかったぐらいの感想で終わってしまいます。

自分に合ってるのか、仕事にどうやって活かせるか、あるいは活かせないのか、そういったことを考えるには、ある程度のアウトプットを目指す必要があると思います。

やってみることも大事ですけど、完成させること(完成を目指すこと)も同じぐらい大事です。

専門家にならなくても、自分で完了できる環境・ツールは整っている

どんどん技術が進化して、その道の専門家でなくても自分で完成品を作る環境やツールはたくさんあります。

デザインのプロじゃなくてもそれっぽいデザインのパンフレットやホームページは作れますし、プロのライターじゃなくてもAIが文章を書いてくれます。

質はともかく、自ら完成品を作る環境や技術は日進月歩で進化しています。

最近、ラクスルのオンラインデザインツールを使って、セルフマガジンを作成しました。
デザインの知識はそんなにありませんが、プロじゃなくても目に見える成果品を作ることは可能です。
(以下のURLから無料配布しております。ご興味あれば下記のフォームからご依頼いただき、気長にお待ちください。)

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「やってみる」で終わらず、「やってみて、振り返り、気付きを得る」までを意識してみるのも良いのではないかと思います。



▪️編集後記
昨日は会計士業で作業&打ち合わせ。税理士の再登録をしてから、保険会社や某システム会社から電話やDMがたくさん来ます。
電話営業は私はできないですけど、DMは各社いろんな工夫があって参考になります。ちょっと自分でもやってみようかなと。
夜はオンラインセミナーを受講。ブログに対するモチベーションがまた高まりました。

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