たまに営業メールで「その後、ご検討状況はいかがでしょうか?」などの連絡が来たり、ネット通販で「お買い忘れではありませんか?」というような催促の連絡が来ますが、あんまり意味はないかなと思っています。少なくとも個人で小規模にやっている場合は、催促をする労力には見合わないように思います。
催促メールや「買い忘れではないですか?」の案内は無駄
営業のメールや電話で、いったん保留 or お断りしたところから「その後、ご検討いかがでしょうか?」とリマインドの連絡が来ることがあります。
Amazonがプライムデーをやっていますが、このようなネット通販でも、商品をカートに入れたまま購入しないと、「お買い忘れではありませんか?」と通知が来ることがあります。
購入を催促するという意図があるのだと思いますが、私はやっていません。
もちろん催促をすることによって購入につながることもあるのだと思います。
しかし、私がそういう連絡が来るとノイズに感じてしまうので、自分がされたくないことをしないというだけです。
まあそういう催促が来てしまう自分が悪いのかなと、反省もしています。
(態度があいまいだからなのでしょう)
忘れているわけではない
「お買い忘れではありませんか?」というメッセージが来ますが、別に忘れているわけではなかったりします。
忘れているわけじゃないのに、「忘れてませんか?」と言われると、「いや、忘れてねぇし」と、ちょっとイラッとしてしまいます。
その点、ヨドバシのネット通販はそういった通知がいちいち来ないので快適に使えます。
結局、そういう変な通知のないシンプルな通販サイトが一番快適だったりします。
これは自分が営業をするときにも気をつけるべきことです。
交流会などで名刺を交換した方がこちらに興味を持っていただいた場合、後日お礼の連絡をした後、「もう一押し」の連絡もしたくなるものです。
でも、そこはグッとこらえます。最初のお礼の連絡に一通りのサービス紹介のリンクを送ったら、先方から詳細のお問い合わせがない限りは追撃の連絡はしません。
あまり連絡しすぎると、逆に気持ちが離れてしまう気がしてしまうので(少なくとも自分はそう感じます)。
ただ、もしかしたら本当に忘れられている可能性もあります。
それを回避するための工夫もしています。
催促しなくてもリマインドする方法
催促はしないけど、相手に自分のことを覚えてもらうこともできます。
メルマガは、その手段の一つです。
一義的にはメルマガの目的は「情報提供」ですが、副次的には「毎日メールを送って、自分のことを覚えてもらう」ことも目的の一つです。
ブログは読者の方がサイトにアクセスしないと読んでいだけませんが、メルマガは登録いただいたら相手のメールボックスに直接届くので、より能動的に自分のことを知っていただくことができます。
催促はしないけど、(毎日のメルマガなどの発信を通して)リマインドは毎日する、というのが営業の一つの手段です。
(もちろん、勝手にアドレスを取得して勝手にメルマガを送りつけることはしませんが)
もし「忘れられてるかな?」と思っても、直接それを相手に投げかけるのではなく、情報提供を通じて自分のことを覚えてもらうほうが、印象が悪くなることはないかなと思います。
▪️編集後記
昨日は午前中はお客様のオフィスで打ち合わせ。
その後、自宅で自社の社保手続きなど。
▪️娘日記(0歳)
私や妻がゴミ出しなどで一瞬だけ外に出ようとすると、置いてかれると思うのか、玄関まで泣いて追ってきます。
何となくドアを閉めるときに罪悪感があります。