忘年会の季節です。私も少ないながらもいくつか参加していますが、お酒は飲んでいません。もともと強くないですしそんなに好きではないからですが、最近は飲まなくてもいい雰囲気ができているのも要因かと思います。
お酒を飲まないようになった
20代の勤めていたときは、仕事終わりに飲みに行くということがよくありました。
仕事が23時とかに終わって、そこから飲みに行くので、家に帰るのは2時とか3時になります。
別に苦痛だったわけではなく、それはそれで楽しい思い出です(楽しくなかったものもありますが)。
ただ、もともとお酒に強いわけではないので、頭は痛くなったり足がむくんで靴が履けなくなったり、二日酔いで翌日はグッタリということはよくありました。
コロナになってから飲み会自体が減り、私自身も飲むことが激減しました。
独立してからは更に減りました。例外的に、乾杯のときの最初のコップ1杯だけ飲んだりということは稀にありますが、ほとんどは最初の1杯から烏龍茶かオレンジジュースです。
飲み会をすること自体が嫌いなわけではありません。
親しい友人や仲間と食事をしたりするのは好きですし、他の人がお酒を飲んでいても嫌なわけではありません。
(ハメを外す人はダメですが)
お酒を飲まなくなって、劇的に体調が良くなったということはありません。
しかし、翌日に響かなくなったとか、喉が酒焼けすることがなくなった(お酒を飲むと声が大きくなるので)ことが良い影響かと思います。
強くもないのに「飲まないといけない」という雰囲気
昔は、飲み屋に行けば「飲むのが普通」という雰囲気でした。
全く飲めない人に強制して飲ませるということはありませんでしたが、ある程度飲めるのなら飲むのが普通、という雰囲気でした。
グラスが空けば良かれと思ってどんどん注がれますし、注がれれば飲むのが「マナー」という感じでした。
そういう20代を過ごしてしまったので、今でも飲み屋で最初の1杯で烏龍茶を頼むことに、最初は自分の中で違和感がありました。
でも、こんなのは結局慣れです。
今の時代、飲めないからといって眉をひそめる人もいませんし、お酒に強くない、そんなに好きじゃないのであれば、恐縮することなく堂々とノンアルを飲むことができます。
そういう場所・環境に行くことも重要でしょう。
今の私の周りにはいませんが、今でもお酒が強要される場所はあるでしょう。
そういうところに入ってしまうと、私もその雰囲気に呑まれて無理して飲んでしまうかもしれません。
お酒がなくても楽しめる環境・人がいるところに行くということも、お酒をやめられるようになる一つの方法でしょう。
あるいは、地方であれば車社会なので、車で移動するようになれば、お酒は飲まないようになります。
「車なんです」と言えば、誰もお酒を勧めてくることはなくなるでしょう。
時代も変わり、環境も変わる
仲間との食事会や懇親会は、お酒があるから楽しいのではなく、仲間と腹を割って話せるから楽しいものです。
お酒はそのための手段の一つでしかありません。
昔に比べて、お酒を飲まなくても肩身が狭くなることはだいぶ減ったように思います。
私にとっては良い時代の流れです。
お酒を飲まなくてもいい環境を選ぶことができるというのも、独立の大きなメリットの一つです。
ただ、意外に独立してからの方が、仕事がなくなるかもしれない不安から、行きたくもない懇親会に出たり飲みたくもない人と飲みに行ってしまうことになる可能性もあります。
独立後は自由であるようで、自分で自分の思考や行動を縛ってしまいがちです。
食べていくためにワガママばかり言ってもいけませんが、少なくとも自分がどういう環境を望んでいるのかについては日々振り返ったほうがいいでしょう。
そして、その環境を掴みとるための努力は欠かせません。
会社の飲み会に行くのはイヤ、でも会社の中で居場所がなくなるのはイヤ、かといって転職するのもイヤ、独立なんてもってのほか、というのは通用しません。
お酒を飲むのがイヤならば、飲まなくてもいい場所に自ら出向いて動く必要があります。
▪️編集後記
昨日はオフ。
ダスキンのレンタルで、ベビーカーをレンタルしてみました。どれぐらい使うかわからないので、まずはレンタルから。1ヶ月4,400円で借りれました。
▪️娘日記
外は寒いですが、赤ちゃんは体温が高いので、抱っこするとこちらも暖かくなります。