「通勤しないこと」のデメリット

勤めていた会社を休業を経て退職してから、通勤はしなくなりました。良いこともありますが、失われたものもあります。

目次

通勤しないことで失ったもの

  • 歩く距離が減った(運動しなくなった)
  • 電車の中で本を読むことが減った(読書量が減った)
  • オフィスという集中する環境がなくなった
  • オフィス内の緊張感がなくなった
  • 通勤の寄り道がなくなった
  • ランチで外食することが減った
  • 乗り換えアプリを見ることが減った(事故とか遅延とかのチェックが減った)
  • 満員電車に対する耐性がなくなった
  • 「通勤定期の範囲内だとお金がかからない」という感覚がなくなった(移動にはお金がかかる)

社会人になってから約10年間、ずっと電車通勤を続けていましたが、会社を退職し、同じ会社に通勤するということがなくなってから、「通勤」という行為が生活に大きな影響があることを痛感しています。

通勤がないことは良いこともありますが、失うものもあります。上で書いたものがそうですが、通勤時間を利用してやっていたことは意外に多いものです。

通勤がなくなってからは、運動とか読書など、自分で意識的にやるようにしないと、不健康になるリスクもあります。

失ったものを取り戻すか否か

通勤がなくなったことで、運動量や読書量が減るのは由々しきことです。

取り戻すために、意識的に運動をしたり読書する時間をブロックして時間を取り戻す必要があります。

一方で、取り戻す必要がないものもあります。

「満員電車に対する耐性」は、取り戻さなくてもいいでしょう。

先日、久しぶりに朝の通勤ラッシュ時に電車に乗ることになりました。都心の郊外から渋谷に向かう路線なので、大混雑です。

昔は、そういう混雑した電車に当たり前のように乗っていました。当時からしんどいとは思っていましたけど、乗らないと会社に行けないわけなので、なんとかして乗っていました。

今は、もう乗れなかったです。電車を何本かやり過ごして、少し空いてそうな各駅停車に乗りました。昔はよくこんな満員電車に乗れていたなと、自分で驚きました。

必ずしも良いことだけが失われるわけではありません。

「通勤のついでに」がなくなった今、自分から動く必要がある

とはいえ、失われると良くないものもあります。通勤がなくなって歩くことがなくなったら、散歩の時間を意識的に作る必要があります。

通勤のついでに気になる飲食店やお店に行くことがなくなったら、あらかじめ予定をしてお店に足を運ぶ必要があります。

今までは通勤のついでにやっていたことを、通勤がなくなったら主体的に選んで行動する必要があります。そうしないと、不健康になりますし、仕事の腕も上がらずに将来苦しむかもしれません。

会社員じゃなくなると、自由度も増す一方、誰からも何も言われなくなるリスクもあります。自分でやりたいこと、やるべきことを決めて行動するということを主体的に行う必要があります。

通勤という行為一つとっても、独立するというのはそれまでの会社員勤めの意識を変える必要があります。

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