税理士のこと– category –
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税理士を「先生」と呼ぶ必要はない
税理士に限らず、弁護士・司法書士・社労士などの士業は「先生」と呼ばれますが、なぜなんでしょうね?呼ばれて悪い気はしないですが、あえて呼ぶ必要もないかなと。 「先生」と呼ばれる税理士の心境 20代前半のころ、公認会計士の卵(準会員)だったころ... -
大御所が強いわけではない
「大御所」「ベテラン」とされる人は頼りがいがあるイメージですが、案外そうでもありません。輝かしい経歴や豊富な経験年数もあてにはなりません。 どの世界にも「大御所」はいる 税理士業界には、「大御所」といわれる人が多いイメージがあります。平均... -
顧問税理士が監査役を兼任するのは禁止ではないが、やってはいけない
まれにですが、「顧問税理士に監査役になってもらうのは可能か?」という問い合わせをいただくことがあります。法律上禁止されているわけではありませんが、やらないほうがいいでしょう。 顧問税理士が監査役を兼任できるのか 取締役が複数人いて、取締役... -
「オーダーメイド」に特別感があるのは、非効率だから
スーツのオーダーメイドは高いですが、その分自分に合ったサイズになり、満足度も高いです。高くてもオーダーメイドが良いと思うのは、時間をかけて採寸するという非効率なことをしてくれるからでしょう。税理士も同じであるべきです。 非効率なことに価値... -
税理士紹介サイトで税理士を検索するときの留意点
税理士を探してネットで検索すると、だいたい上位に税理士の紹介サイトが出てくると思います。税理士版の「食べログ」みたいなものです。税理士を探すのには便利ですが、注意点もあります。 税理士紹介サイトのメリット 税理士を探していて、ネットで税理... -
税理士の「成果物」とは?
税理士は税金のプロで、会社の税金やお金周りについてのサービスを提供していますが、モノを売る仕事のように目に見える成果物はありません。税務申告書や決算書は、成果物といえるでしょうか? 申告書・試算表は成果物か? 仕事では、「成果物」が重視さ... -
税理士は「お金の専門家」なのか?
税理士は税金の専門家ですが、お金のことに何でも詳しいわけではありません。 税金には詳しいけど、お金に詳しいとは限らない 当然ではありますが、税理士は税金の専門家です。でも、だからといってお金に関することは何でも詳しいとは限りません。 NISAと... -
税理士を使うには、顧問契約が必須なのか?
税理士というと、「顧問税理士」のイメージが強いと思います。しかし、税理士に依頼をする場合、顧問にならないといけないわけではありません。 「税理士=顧問」のイメージ 税理士の顧問契約とは、毎月「顧問料」という形で料金を支払い、税務に関する質... -
税理士の料金の考え方。緻密に考えて、シンプルに出す
税理士の料金はまちまちです。私は、比較的シンプルな方ではないかと思います。細かくするという考えもありますが、細かすぎてわかりにくくなるのもどうかと思い、今の料金体系にしています。 税理士の料金設定 税理士としての主要なサービスに、「顧問」... -
税理士による、生命保険の代理店について
税理士事務所は、生命保険会社と提携して、保険代理店になることができます。ただ、保険屋になりたくて税理士になったわけではないので、私はやっていません。 税理士事務所は、保険の代理店になれる 税理士事務所の中には、保険代理店の登録をしている事...