音声入力ソフトの「Aqua Voice」だと、より精度の高い音声入力ができます。無料で使えるGoogleドキュメント、Macの標準音声入力と比較しました。
Aqua Voiceの特徴
Aqua Voiceは音声認識に特化したソフトです。
無料版でも使えますが、日本円で1200円ほど月額で課金すれば、文字制限なしに入力ができます。
専門のソフトなだけあって、精度は高いです。
無料で使えるGoogleドキュメントやMacの音声認識ソフトは結構誤字が多いので、後からAIなどを使って修正をしていく必要があります。
Aqua Voiceでは、専門用語の変換も辞書登録ができるので、あまり一般的ではない専門用語でも正しく変換してもらえます。
変換精度の高さは意外に侮れないものです。後からChatGPTに文章を取り込んで誤字を訂正してもらえれば、それで済むんですけど、このひと手間が意外に面倒だったりします。
Aqua Voiceを使えば、AIに投げなくても、ほぼそのまま記事として利用できます。
このブログの文章もAqua Voiceで音声入力していますが、AIに誤字修正してもらわなくてもそのまま出せる変換精度の高さです。
文章を書くことが多い場合には、変換精度の高いソフトを使うことにもメリットが大きいです。
操作の仕方も、Macだと「fn」キーを押せばすぐに音声認識ができます。「fn」キーを押しっぱなしにしておくか、ダブルタップをすれば、その間は音声を読み取ってくれます。
Google ドキュメントだと「ツール」から音声入力を起動させる必要があったり、Mac の標準ソフトだと「fn」+F5キーを押さないと音声入力にはできません。
また、Gmailで音声入力を使う場合、別途Chromeの拡張機能などを使う必要があります。
Aqua Voiceであれば、「fn」キーを押しておくだけで、Gmailでもチャットでもすぐに音声認識ができます。
当然、ChatGPTなどにプロンプトを入れる場合にもすぐに音声でプロンプトを入力することができます。
Googleドキュメント&Macの標準音声入力との違い
一方、GoogleドキュメントやMacの標準の音声入力のソフトのメリットとしては、音声で話しながら文章が出来上がっていくことです。
Aqua Voiceだと、「fn」キーを押している間、文章が出てきません。「fn」キーを押している間は音声の読み取りになり、「fn」キーを離したときに、その音声を入力した結果がテキストとして出力されます。
なので、しゃべっている間は途中で文章が出てこないので、正しく読めとれているのか、そもそも読み取れているかが確認できません。
万が一、音声の入力ができていなかったら、また最初から話し直す必要があります。
Googleドキュメントなどでは、話しながらでも、そのテキストが文章になって出てくるので、読み取れてない、あるいは正しく聞き取れてないところなどは、すぐに確認ができてすぐに訂正ができます。
無料でも十分
Aqua Voiceは無料版だと1000ワードまでという文字制限があります。
これが1000文字までなのか、英単語の数なのかはちょっと分からないですけど、それなりに文章を書く場合には無料版だとすぐに制限を達してしまうでしょう。
サブスクで1200円から使えるので、まずは1ヶ月間ほど試してみてもいいでしょう。
また、そもそもそんなに文章を大量に書く必要がない場合には、わざわざ課金しなくてもGoogleドキュメントやMacの標準に搭載されている音声入力ソフトでも十分精度の高い音声入力はできます。
いずれにしても、タイピングよりもやはり音声入力の方が早いことは事実です。
電車の中とかではちょっと使いづらいですが、文字入力のスピードを上げるなら、タイピングより音声入力の方が速いので、Aqua Voiceのような専門ソフトを使うのもいいでしょう。
▪️編集後記
昨日は終日予定なし。
2日連続でミスドへ。久しぶりにタピオカミルクティーを飲みました。けっこう腹持ちがいいですね。
▪️娘日記(0歳)
私が仕事をしている部屋までずり這いで来ると、ロードバイクの車輪をクルクル回すのがお気に入りのようです。
タイヤが回るのが楽しいんでしょうね。