集中力は必要だが、長時間集中しない

iPhoneのスクリーンタイム

iPhoneのスクリーンタイムを見ると、どれだけ自分がスマホを見ているかがわかります。そして、思っている以上に長い時間触っていると思うはずです。スマホを使うことが悪いとは思いませんが、長時間集中しないことも大事かなと。そして、それは仕事でも同じかなと思っています。

目次

スクリーンタイムで時間を可視化

iPhoneの「設定」→「スクリーンタイム」を選ぶと、自分がどれだけスマホを使っているかをチェックすることができます。

私の場合、1日の平均で1時間超をスマホに使っているようです。

主にインスタを見たり、ブラウザでネットを見たりYouTubeを見たりしています。起動時間は長くないですけど、起動する回数はGmailが一番多いようです。

これが他の人と比べて多いのか少ないのかわかりませんが、けっこう長いなと思いました。

24時間のうち、1時間以上をスマホに使っているのかと。

もちろん、スマホで調べ物をしたりメールやチャットのチェックをしたり、仕事でも使うことがあるので、悪いことだとは思いません。

でも、無駄なことにも時間を使っていることも事実です。

どんなことも「チリツモ(塵も積もれば山となる)」です。1回で使うスマホの時間は短く、ちょっと動画を見るだけでも、何回もやってると多くの時間を使うことになります。

スマホが悪いのではなく、長時間同じことをすることがもったいない

別に長く使っていても、それで本を読んだり仕事を進めたり、あるいはゲームしても漫画を読んでもいいかと思います。

昔読んだ本で、「電車内でスマホを触っている人はみっともない、もしかしたらそのスマホで、ラテン語を勉強したり論文を読んでいたとしても、ただスマホを操作している所作が美しくないからみっともない」と書かれている本がありました。

まだそんなこと言ってる人がいるんだなと思いながら読んでましたが、確かに、そのスマホで時間を溶かしていたら、それはもったいないことだと思います。

仕事の合間の休憩にちょっとYouTubeを見たり欲しいものをネットでチェックするのは良いと思いますし、ゲームや漫画を読むのもいいですけど、長時間になってしまうと、他のやりたいこと・やるべきことに時間を使えません。

そのためには、「長時間集中しない」ことを身につける必要があります。

スマホも仕事も、長時間集中しない

スマホだけでなく、仕事でも、ついつい熱が入って長時間同じことを続けてしまうことがあります。

あるいはそれが常態化して、夜遅くになっても仕事をしつづけるということも起こり得ます。

集中することは必要ですが、長時間同じことを続けていると、他のことをする時間がなくなります

別に他のことをする必要はなく、同じ仕事を続けていてもいいのですが、私はいろんなことをしたいです。

仕事はもちろんそうですし、運動もしたいし、家族と外出もしたいです。
仕事も、税理士業だけでなく、他の仕事もやりたいです。

そうなると、スマホで時間を溶かさないようにするように、仕事でも時間を溶かさないようにする必要があります。

長時間集中力を持続させるのではなく、短時間で集中する。

そのためには、

  • 一つのタスクを30分で区切る(いわゆるポモドーロ・テクニック)
  • 30分経ったら、他のことをする(ブログのネタ出し30分したら、税理士業の資料作成30分みたいな)
  • どこにいても集中できるように、体を慣らす(自宅の仕事スペース以外でも、仕事をする)

といった工夫は必要になります。

集中力は何をするにも必要ですが、長時間同じことをし続ける必要もありません。

独立前だったら、勤務時間中はその会社の仕事をしないといけないので、8時間(あるいはそれ以上)の勤務時間で持続できる長時間の集中が必要でしょう。

しかし、独立したら必ず8時間、同じ仕事をしないといけないわけではありません。

短時間だけ集中するということを、新しく身につける必要があります。



▪️編集後記
昨日は東京で打ち合わせ1件。その後、仕事仲間と品川でランチ。
昼過ぎに新幹線で奈良に帰りました。

▪️娘日記(0歳)
四つん這いにはなるのですが、まだバランスを崩すことがあり、頭を壁に打ち付けることがあります。
けっこう大きな音で壁に頭をぶつけて、一瞬泣くのですが、すぐにケロッとします。
痛くないんですかね?

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