ブックガイドなど、著名人がおすすめの本を紹介する雑誌記事などが好きでよく読んでいます。今まで興味や関心がなかった本にも出会えるかもしれないワクワクがあります。
本の選び方
私は毎日読書していますが、それでも世の中には無数の本があり、全てを読むことは不可能です。
無限にある本の中から、自分が読みたい本を選び取る必要があります。
私が本を選ぶときは、とりあえず気になった本があったらAmazonで検索し、少しでも読みたいと思ったらまずカートに入れておきます。
そして、ある程度カートに候補が溜まってきたら、カートの中身を見て買うか買わないかを決めます。
買わないと決めたものはカートから削除し、読むかどうか迷っている本はもう買ってしまいます。
悩む時間の方がもったいないからです。それでも、どうしても保留にしておきたいというものは「あとで買う」に入れておきます。
できるだけ迷わずに買うか買わないかを決めるようにしていますが、それでも「あとで買う」が50冊くらいになってしまうこともあります。
ですが、基本的には気になった本はAmazonのカートに入れてしまい、あとはできるだけ悩まずに買うか買わないかを決める、ということを基本方針としています。
ただ、そもそも気になる本を見つけることも難しいものです。
自分の興味が赴くままに本を選んでもいいのですが、それだと同じようなジャンルの本に偏って、飽きが来ます。
私は税理士なので税金や会計の本を読む頻度は高いですが、さすがにそんな本ばっかり読んでいると面白くありません。
そういうときは、ブックガイドを参考にしています。
雑誌でも特集していることがありますし、有名な人や経営者がおすすめしている本などを紹介している特集は好きでよく読んでいます。
ブックガイドのメリット
ブックガイドのメリットとしては、やはり今まで自分が興味がなかったことが紹介されていることでしょう。
少なくとも誰かが「おもしろい」あるいは「影響を受けた」から紹介しているはずなので、面白い本であることは間違いありません。
それを私が面白いと思うかどうかは分かりませんが、もしかしたら今まで全く興味のなかった分野の本が自分の人生に大きな影響を与えるかもしれません。
岩波ジュニア新書の「生きるためのブックガイド 未来を作る64冊」という本も、最近購入したブックガイドです。
著名人の方がおすすめの本を3冊ほど紹介されています。
中身を見てみると、同じ本を複数の方が紹介されていたりすることもあります。そういう本はよほど影響がある本なのだろうと思い、興味も湧いてきます。
他にも今まであまり興味のなかった本も紹介されていたりして、その中から何冊か買ったこともあります。
雑誌でも特集されていることもありますし、「次の本」を探すときの参考になります。
毎日読んでれば、積読はなくなる
本はコスパがいいものです。新刊の本は2,000円ぐらいするものもあり、安くはないと思う人もいるでしょう。
一方で、ブックガイドに載っているような本は何十年も前、あるいは100年近く前の本だったりします。
そういう本は古本屋に行けば100円くらいで買えたりします。
一般的に良質な情報に触れようと思えば、それなりに高いお金を払わざるを得ないことがほとんどです。
セミナーに参加すれば、安いものでも数千円、高いものだと数十万円から百万円するようなものもあります。
高いから良いというわけでもないでしょうが、無料あるいは無料に近い金額で済ませようとする人のところには深い情報は来ないものです。
しかし本に関しては、ブックオフに行けばタダに近い金額で、人生を変えるかもしれない1冊に出会える可能性があります。
「積読」というように読まない本が積み上がっていくこともあるようですが、私は今のところ積読はほとんどありません。
毎日読んでいれば積読になることはなく、むしろ読む本がなくなるというまであります。
読む本が偏っていたとしても、それが悪いことだとは思いません。偏らないようにするなんて不可能です。
どんな本に偏るのかを知ることは、自分の興味や価値観を知ることでもあります。
自分を知ることは、他者との「違い」を知ることでもあり、その「違い」が独立後においては強みにもなりえます。
偏ることは問題ないとはいえ、たまにはこういったブックガイドを参考にするのもいいでしょう。
ブックガイドを使って、たまには興味のない分野の本にもチャレンジしてみてもいいでしょう。
▪️編集後記
昨日は午前は税理士業の資料作成。
昼に西大寺へ買い物へ。夜は前職の仲間と大阪で会食。
▪️娘日記(0歳)
ハイハイまではいかないものの、四つん這いでグイグイ体を前後に動かしています。
まずは基礎を固めてから、ハイハイに移行するんでしょうかね。