仕事を減らすことは、サボるということではありません。むしろ、サボらないためにも、仕事を減らす必要があると思います。
「仕事を減らす」=「サボること」ではない
仕事は意識しないと増え続けます。どれだけ馬力がある人でも、増え続けるとどこかでパンクすると思います。
だからこそ、自分の仕事を減らす努力は必要だと思います。
DX化、自動化といった効率化を進めることもそうですし、そもそも仕事を受けないというのも減らすための方法です。
でも、それがなかなかできません。
仕事を減らすのは、ためらいがあります。
仕事をサボってることにならないか。
誰かに仕事を押しつけることにならないか。
誰からも頼まれなくなって収入が減るのではないか。
そういった不安があるので、仕事は増えてしまいます。
勇気をもって、仕事を減らすことを考える必要があります。
そして、「仕事を減らすことはサボることではない」という思考の転換も必要です。むしろ、今ある仕事の手を抜かないために、減らすという戦略をとることも必要だと思います。
仕事が増えていくと、体力も精神力にも限界があるので、一つ一つの仕事がおろそかになるリスクもあります。集中力が削がれていきます。
サボるために仕事を減らすのではなく、仕事でさらに高いパフォーマンスを発揮するために、減らすことを考えています。
「減らす」という不安と向き合う
とはいえ、仕事を減らすことは不安があります。収入にも影響してきます。
一時的にでも、仕事を減らすと収入は減るでしょう。その不安を打ち消すために、仕事をして時間を埋めようとしてしまいがちです。
でも、ここでグッとこらえることが必要です。安易に仕事を増やそうとせず、どうやったら仕事を減らしつつ、収入を確保するかを考えることに時間を使いましょう。
そのためには、
- (自分にとって)不必要な支出は抑える
- 日ごろの経理や家計簿管理で、お金の動きを見えるようにする
- 勉強の時間を欠かさない
こういったことを実行しています。
仕事を減らすということは勇気のいることですし、発想を転換することがなかなかできませんが、持続的に仕事をし続けるには、必要な考えだと思います。