脱税はどうやってバレるのか?

全ての脱税を見抜くことはできませんが、数字を見ればわかることもあります。

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数字の動きに違和感がある

新規のお客様の決算数字を見るとき、最初に見るのは毎月の決算の推移表です。

大まかな数字の流れを見るのに、推移表が一番役に立ちます。

推移表で数字の動きを見ると、変なことをしていると違和感が出てきます。

  • 特定の時期(決算月の近い月など)に、経費が異常に増えている
  • 人件費のように、毎月ほぼ同じ数字のはずのものが動いている
  • 売上は減ってるのに売掛金は増えている
  • 「仮払金」など、よくわからない項目がある
  • 謎の「業務委託料」がある

推移表から上記のような、ちょっと違和感のあるものを見つけて、そこから深堀りをしていきます。

もちろん、上記のものだけとは限りません。

パッと見正しく経理していそうなものでも、何となく違和感がある、というものもあります。

この辺は勘というか、毎日仕事として数字を見ていると養われていく感覚だと思います。
(外れることもありますが)

特定の項目を重点的に見る

手の込んだ悪質な脱税も世の中にはありますが、そこまでではないグレーなこともあるものです。

そういうものは、だいたい手口の種類は限られています。

外注費、交際費、会議費、業務委託費、無形固定資産など、ヤラしいことをする項目はけっこう絞られます。

こういった項目を重点的に見ていくと内容はわかったりします。

税務調査や監査でも、これらの内容はリスクが高いということで、重点的にチェックします。

お金の動きを見る

帳簿上どれだけ操作をしても、お金の動きはなかなかごまかせません。

通帳でお金が出入りしていると、売上を除外するとか架空の経費というのはわかってしまいます。

もちろん通帳を通さず、現金でやりとりするという方法もありますが、それでも深堀って見ていけばわかるものです。

お金の動きは動かぬ証拠になりえるものです。

税理士や税務署の職員も、百戦錬磨のプロですから、どういうところで不正をしそうかということは知見があります。

もちろん全部わかるわけでありませんが、あまりプロの目をごまかそうとしないほうが身のためでしょう。



▪️編集後記
昨日は朝に打ち合わせが1件。午後にもWeb打ち合わせ。
それ以外は自宅で税理士業。

▪️娘日記(1歳)
歯がどんどん生え揃ってきてます。イチゴとかバナナとか、けっこう大きいまま口に頬張るのでノドに詰まらないか心配になりますが、よく噛んで食べてるみたいです。

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