マラソン初心者こそ、厚底ではなく薄底シューズがおすすめ(アシックス ターサーRP)

今年はトライアスロン出場と、フルマラソンでのサブフォーを目指しています。シューズはアシックスの「ターサーRP」を使っています。薄底の軽量シューズですが、薄底の方が脚(特にひざ)への負荷は軽いという説もあり、確かにそんな感じもしています。

目次

薄底シューズの「アシックス ターサーRP」

マラソン用のシューズには、アシックスの「ターサーRP」を使っています。

最近では、カーボンプレートが入ったシューズも人気ですが、「ターサーRP」はカーボンプレートの入っていないものになります。

いわゆる薄底シューズです。
軽量で、足の裏で地面の感触を比較的感じやすいものになります。

https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/recommendshoes_by_style

ちなみにシューレース(靴ひも)は、結ばない靴ひも(キャタピランプラス)を使っています。
脱ぎ履きするときにいちいち靴ひもを結んだり緩めたりしなくていいので、おすすめです。

CATERPYRUN+ キャタピランプラス 結ばない靴ひも

分厚いクッションがあると、着地がブレる

マラソン用のシューズだと、上級者はカーボンプレートが入った厚底シューズが席巻しています。

また、初心者用のシューズでも、スポーツショップなどで店員におすすめを聞くと、クッションが厚めに入ったシューズをおすすめされることがあります。

クッションが厚く入っている方がひざへの負荷が軽減されるということをよくいわれます。

しかし、クッションが多く、底の厚い靴は、着地がブレてしまい、それがひざへの悪影響につながります。

例えば片足でジャンプして片足で着地する場合を想像してみます。

通常の地面の上に着地する場合と、フカフカの座布団の上に着地しようとする場合、何となく座布団の上に着地する方が不安定なイメージがないでしょうか。

走るという運動は、片足でジャンプして片足で着地することの繰り返しです。

クッションが厚いシューズで着地していると、ほんのわずかに着地がブレて、その負荷がひざに蓄積していき、長距離になるとひざを痛める原因にもなります。

足への負荷を考えるなら、厚いクッションの入ったシューズより、逆に薄い底のシューズの方が向いています。

厚底ブームだけど、薄底もおすすめ

物価も高騰していて、ランニングシューズも価格が高くなっています。

ものによっては、3万円近くします。

ランニングシューズは消耗品で、500キロぐらい使用していたら新しいものに交換することが推奨されます。

もったいないからといって同じシューズをずっと使い続けると、怪我につながります。

ターサーRPは、公式サイトでは16,500円となっていますが、スポーツショップだとセールになっていることも多く、1万円ぐらいで手に入ります。

ランニングシューズの中では、比較的リーズナブルな方に入るのではないかと思います。

サブフォーよりさらに上を目指すアスリートランナーであれば、カーボンプレートの入ったシューズがいいでしょう。

しかし、完走を目指すということであれば、まずは脚を痛めないようにすることが最優先です。

その意味では、厚底シューズより、薄底シューズを使い倒すというのも選択肢の一つになるでしょう。



▪️編集後記
昨日は交流会で知り合った奈良市内の経営者の方たちとランチ会。
お店から自宅まで1キロぐらいだったのでランで帰宅。その後、自宅で税理士業。

▪️娘日記
自宅近くの子育て広場へ。コロコロ寝返りすることを広場の職員さんに褒めてもらって、ゴキゲンだったようです。

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