イスにお金をかけない理由

仕事で使うイスは良いものにした方がいいということも聞きますが、私はあまり上等なものは使っていません。快適に座ることよりも、そもそも座りすぎないようにしたほうがいいからです。

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そもそも座りすぎないようにしたほうがいい

東京にいたときは、7~8万円ぐらいのオフィスチェアを使っていたときがありました。

「人間工学に基づく・・・」とかのやつで、春日部の大塚家具で買った記憶があります。

5~6年使っていましたが、都内で引っ越しをしたときに処分しました。

その後、知人から譲ってもらったイスをずっと使っています。
おそらく2~3万円ぐらいのものかと思います。

自宅で仕事をしていることが多いので、もっと良いものにしようかと思ったこともありましたが、イスを快適にするよりも、そもそもイスに座りすぎる方が問題だと思い、新調する予定はありません。

良いイスを使っていても、長時間ずっと座っていたら首も腰も悪くなるし、体に良いことはありません。

イスに何十万もかけるより、座る時間を減らしたほうが健康的だし、コストも浮きます。

「座ることは新しい喫煙である」

Apple社のティム・クックが、「座ることは新しい喫煙である」と、AppleWatchの製品発表のときに言ったことがあるらしいです。
(↓の本で紹介されていました)

歩く マジで人生が変わる習慣

パソコンや勉強で長時間座っていることが多いですが、座り続けていると、心臓病などの病気のリスクが高まり、まさにタバコと同じように健康リスクを高めるものであるといいます。

私も、学生時代から受験勉強などで長時間イスに座り続けて、社会人になってもずっと座って仕事をしてきました。

なので、首は今でも痛くなることがありますし、腰も悪いです。

特に病気をしているわけではありませんが、このまま悪い姿勢で座っていたら、今後どんな異変が出るかわかりません。

そのためにも、今は長時間座り続けるということは避けています。

1時間以上は連続して座り続けないようにして、休憩を入れるようにしています。

「座りすぎ」を防ぐテクニック

自宅などで仕事をするときは、「25分集中・5分休憩」や、「45分集中・15分休憩」のサイクルを繰り返す方法で、長時間座り続けないようにしています。

休憩のタイミングで、手足をブラブラさせたりストレッチをして、血流が滞留しないようにしています。

また、スマートウォッチでは、一定時間動きがないとそれを感知してアラートを出してくれるものもあります。

私はGarminのランニングウォッチを使っていますが、動きがないと「Move!」といってアラートが出て、少し歩くと「Move アラートリセット」をしてくれます。

散歩も朝にするようになりました。

もともとランニングをずっとやっていたので散歩をすることはなかったのですが、足を怪我して走る頻度が減ったので、代わりに歩くようにしています。

自宅近くの公園など、自然豊かなところを歩くのは、ランニングとは違う楽しさがあります。

税理士という仕事の特性上、どうしてもデスク上でパソコンに向かって作業をせざるをえないので、座り続けてしまいます。

そうすると、「イスを良いものにしよう」と考えてしまいがちですが、イスを良いものにするより、そのお金でウォーキングシューズを買って、散歩した方が健康的だし、健康であれば仕事の効率性も上がるはずです。

イスはほどほどのものでいいでしょう。



▪️編集後記
昨日は税理士業のあと、午後は打ち合わせ。
足首を痛めていましたが、治ってきたのでランを再開。でも、まだちょっと違和感があります。

▪️娘日記(0歳)
自分の足を顔まで持ってきて、足の指を舐めたりしています。
まだ体が柔らかいですね。

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