「長時間座っても疲れないイス」よりも、「長時間座らない」ことが大事

自宅で仕事をしていると、イスにもこだわりたくなります。でも、疲労を軽減するイスよりも、そもそも長時間座らないことのほうが重要です。

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長時間イスに座るのは有害

少し前の記事でも書きましたが、長時間イスに座り続けるのは健康への悪影響が大きいといわれています。

「座ることは、新しい喫煙だ」とも。

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実際、コロナになって自宅でリモートワークするようになってから、腰は悪くなったように感じます。

オフィスに通勤していたときは、行きと帰りで1万歩近くは歩いていましたし、お昼にもランチのお店に行くまでに歩くことが多かったです。

しかし、リモートワークになって通勤がなくなると、歩くことは急激に減り、1日中自宅で座っていました。

肩も凝るし、首も痛くなるし、腰も張って散々でした。

「長時間座っても疲れないイス」を買って使っていたこともありますが、どれだけ良いイスにしても、長時間座っていることが有害だなというには実感があります。

立って仕事する

今でもずっと自宅で仕事をしていますが、最長1時間ぐらいでイスから立ち上がるようにはしています。

手足をブラブラさせて、血の巡りを少しでも良くしたりしています。

あるいは、気分転換で、立って仕事をすることもあります。

↓のようなパソコン台を使い、モニターも上に上げて、立ちながらでもパソコンを使えるようにしています。

MOFT Z ノートパソコンスタンド

ずっと立ってパソコンを使うのは、案外しんどいです。最初は5分でも精一杯なぐらいです。

でも、それぐらいがむしろいいのかなと思います。

座っていると、何時間でも同じ姿勢になってしまいがちですが、立っていると同じ姿勢ではいられないので、自然と適度に休憩ができます。

肩や腰への負担も軽減されるように思います。

座るときは、骨盤を立てる

とはいえ、ずっと立ちっぱなしというわけにもなかなかいかないので、基本は座っています。

座るときには、浅く腰掛けず、尾てい骨を背もたれと座面の間に突き刺すイメージで座ります。

そうすると、自然と骨盤が立ち、背骨も自然なS字カーブになり、首や肩への負荷も減ります。

この体勢もずっと続けるのは難しいです。無意識にお尻が前の方に行って浅い座り方になってしまうのですが、何回か意識して体勢を修正しつづけるとだんだんと慣れてきます。

「長時間座っても疲れないイス」にお金をかけても、体に負担がかかることは避けられません。おサイフ的にも痛いです。

それよりも、そもそも長時間座らないことを意識することの方が大事です。

1時間以上は座り続けない。
たまには立って仕事をする。
座るときは、骨盤を立てるイメージで。

少なくとも、この辺は意識しておくと、整骨院頼みになることは減っていくのではないかと思います。



▪️編集後記
昨日は早朝に久しぶりに散歩。
昨年少しやっていた「将棋ウォーズ」を再開しました。

▪️娘日記(0歳)
朝に外出して日光を浴びると、夜の寝付きが良い気がします。
暑いのですぐに屋内に避難&水分補給は欠かせませんが。

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