「予定がない」ことを恐れてはいけない

独立・起業していると、平日でもヒマなときがあると思います。仕事をしていないと罪悪感がありますが、あまり気にしないほうがいいかと。

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「予定がない」ことの罪悪感

仕事が絶え間なくあって忙しかったら、「予定がない」なんていう悩みはないでしょうが、忙しい人ばかりとは限りません。

私は独立するとき、仕事ゼロで独立したので、最初はヒマでした。

最初の1ヶ月ぐらいは楽しんでましたが、次第に不安になってきます。

予定がないと、「何か(仕事らしきことを)していないと、このままずっと仕事ゼロかもしれない」と思って、とりあえずパソコンに向かいます。

営業のために具体的な行動を起こしていればいいですが、そうではなく、ただ何となく不安でパソコンに向かってるだけで、ネットの記事を読んだりしているだけでした。

それだったら、本を読むとか運動するほうがまだ建設的なのに、不安だからとりあえずパソコンの前から離れられません。

「何か仕事らしきことをしないと」と考えて何もしないより、思い切って仕事以外のことをする勇気も大事です。

予定は埋めなくていい

カレンダーに空白が多いと、何もしていない人間のようで、ついつい埋めたくなってしまいます。

家族との予定だったり仕事で埋めるのは良いですが、それがないのなら、無理に埋めようとせず、何もしないことも大事です。

パソコンから離れて、昼寝するでもいいし、運動するでもいいでしょう。

子どもがいたら、子どもと外出すればいいです。

仕事をするのなら、ダラダラとやらずに、今日やるべきことを数を絞ってやったほうがいいし、営業が必要なら具体的な行動を起こすべきです。

「何かやらないとなー」と思って何もしないのが一番非効率だし、無意味です。

無理に仕事っぽいことで予定を埋めようとせず、仕事をするならしっかりやって、仕事の予定がないのなら家族との時間や趣味に使ったほうがいいです。

時間で仕事を考えない

とはいえ、遊んでばっかりだと生活できません。

仕事をするにしても、独立・起業後は定時がないのですから、時間で仕事を考えないほうがいいです。

「何時まで仕事をしよう」ではなく、「〇〇ができるまで仕事しよう」と考えたほうがいいです。

早く終われば午前中で仕事を切り上げることもできます。

もちろん深夜までかかってしまうリスクもありますが、そうならないように仕事のスピードを上げる工夫を考えることができます。

「何時まで仕事しよう」だと、スピードアップするという思考になりづらいです。どれだけスピードを上げても、終わる時間が同じだったらスピードを上げるメリットがありませんから。

予定がないことを恐れず、スピードを上げて仕事をして、終わったら罪悪感を持たずに遊ぶ、というふうに気持ちを切り替えるのが、独立・起業の仕事術のキモともいえます。



▪️編集後記
昨日は税理士業で申告の設定など。
午後に打ち合わせが1件。

▪️娘日記(0歳)
積み木を出してきて遊ぶのが好きなのですが、親が積んだ積み木を崩すのが一番楽しそうです。

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